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教育

言語文化とコミュニケーションの分野

言語は人々をつなぎ、文化を生み出します。言語の文化は、人間同士を結ぶコミュニケーションによって培われます。このような言語文化とコミュニケーションの視座から、世界のさまざまな現象・問題を考えます。

なお、ここでの「分野」とは学生や教員が所属する「専攻」「学科」「コース」ではありません。現在の両学部の研究の領域を便宜上わかりやすく束ねた編集上の区分です。SFCの学生は自由にプロジェクトに参加し、結果として自らの専攻分野を創っていきます。

世界を理解し、人々に発信する言語

従来の語学に留まらず、言語を通して世界の思想や文化、人々の生活について理解を深めます。また、高度に言語を運用できるプロフェッショナルとして、グローバルなコミュニケーションを行える能力を培います。

言語教育、言語政策

言語文化やコミュニケーションの問題について、第二言語習得論や学習環境デザインなどの観点から探求します。また、そのような言語教育上の研究を、多文化共生を目指す言語政策へと結びつけて発展させていきます。

言語そのものと世界・文化の理解との関わり

言語にはどのような働きがあり、その言語を使って私たちはどのように文化的世界と、そして人々と関わっているのか。この問題について、認知言語学や社会言語学、また文学や物語などの角度から取り組みます。

政治・社会における言語コミュニケーション

言語コミュニケーションには、その時々の社会や政治の問題が映し出されます。国内の使用言語をめぐる葛藤や、宗教と社会の関係、越境体験などです。これらの問題をさまざまなアプローチを通して考察します。


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その他の研究領域

→政策デザインの分野
→社会イノベーションと経営・組織の分野
→国際戦略の分野
→総合政策学の方法論の分野