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総合政策学部・環境情報学部

人間環境科学の分野

知の構造・機能の理解と創成を目的に、人が知識・記憶を駆使しながら、情報を入手したり行動することによって動的に環境・社会と相互作用するプロセスを、個人および社会レベルで考えます。

以下では、研究会や卒業プロジェクト、企業・政府・他大学等との共同研究など、様々な研究活動を「プロジェクト」と捉え、その一部を「分野」ごとに紹介します。なお、ここでの「分野」とは学生や教員が所属する「専攻」「学科」「コース」ではありません。現在の両学部の研究の領域を便宜上わかりやすく束ねた編集上の区分です。SFCの学生は自由にプロジェクトに参加し、結果として自らの専攻分野を創っていきます。

言語の認知と学習


人間の言葉の理解や獲得、学習科学における認知のメカニズムに言語学、心理学、脳科学、デザイン学など多方面からアプローチし、状況や場の影響も考慮した人間の「知」を探究します。

言語・教育の意味空間分析プロジェクト 国際語としての英語をよりよく学ぶための条件は何か。その条件を満たすための教室、教師・生徒、教材、指導、評価はどうあるべきか。メディアがもたらす可能性は何か。これらの問題について、認知的、社会的の2つの視点から論じ、言語教育の可能性を探るのがプロジェクトの目的です。
認知・言語の発達と学習
人はどのように言語を学習しているのか。人の心の中にある辞書はどのような性質のもので、脳内にどのように書き込まれているのか。言語を学ぶことによって概念・思考はどのような影響を受けるのか。外国語と母語の習得の仕方はどのように違うのか。本プロジェクトではこのような問題を実験によって検討します。


身体知の理解と学び


スポーツをはじめとする人間の身体動作における巧みな技のメカニズムを科学的に解明し、技術の向上に役立てます。

スポーツエンジニアリング センサ工学や機械力学などの工学的アプローチによって、スポーツにおける選手の動きや用具の働きを分析することで、選手のパフォーマンス改善、用具の改良などに貢献します。
からだとことばの共創としての身体知の解明 アスリート、職人がもつ技やスキルは、単なる概念的な知識でも、無意識的に体得した知でもありません。ことばによる意識とからだが有する体感が相互作用して育まれた知です。ことばとからだの相互作用による身体知の成り立ちを探究し、技やスキルの習得やコーチング手法の知見を得るプロジェクトです。

ヒューマンパフォーマンス・メンタルサイエンス


人間の生理的・心理的諸機能を精神分析、臨床心理、数理モデルなど様々な手法で探究し、また、人間のパフォーマンスの観点から環境の改善の提案を行います。

ヒューマンパフォーマンスプロジェクト 人間の様々な行動(パフォーマンス)を対象に、アイカメラや主観評価、行動・動作分析などの手法を用いて実験的に検証することを目的とします。主には人間工学、スポーツ心理学の分野から「人を測って人を知る」ことで、人間と環境との調和の実現、ワザやコツの解明といった実践的な応用を目指します。
サイコスペースプロジェクト 当プロジェクトでは、大きく2つのプロジェクトがあり、ライフデザインプロジェクトでは、心を測ることをテーマにアンケート調査的に質問紙を作成し、個人の自立性・社交性のような心理的特性を測定し、それと性別や学年のような属性との関連性を分析してゆきます。知覚・認知プロジェクトでは、私たちの周りにある実際の空間とそれを知覚・認知する空間との間の対応関係を心理実験をもとにして分析し、数理モデルを構築してゆきます。

社会・コミュニティ


情報社会の様々な特徴と地域コミュニティの問題を多様な手段で調査し、複雑・流動化する姿をとらえて、新たな発展・交流を促します。

離島での「教育と場所づくり」プロジェクト
人口135名弱の鹿児島県屋久島町口永良部島を拠点に、「教育」と「場所づくり」の2つの専門領域から、自然と人間の共存に根差した、豊かな「学習環境」としての
島の有効性を検証し、都市部との交流人口増加の仕組みづくりを検討し、潜在している島の魅力化を実現する官学民協働プロジェクトです。
インターリアリティプロジェクト 情報社会におけるコラボレーションやガバナンスにはどのような特徴があるのだろうか。複雑・流動化する社会を捉えるための方法論・ツールも開発しながら研究します。

→講義案内・シラバス(科目名による検索)
実際に行われている授業科目の一覧です。科目名あるいはカテゴリをクリックすると科目概要をご覧になれます。
※ シラバスについては、慶應ドメインからのみ閲覧が可能です。

その他の研究領域

→先端情報システムの分野
→先端領域デザイン
→先端生命科学の分野
→環境デザインの分野