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総合政策学部・環境情報学部

先端生命科学の分野

SFC では、医・薬・理・工・農・情報・政策を融合した世界最先端の生命科学を展開しています。
分野にとらわれず、あらゆる学問を総動員して生命のしくみを解明し、健康・医療・食品・環境分野に貢献します。

以下では、研究会や卒業プロジェクト、企業・政府・他大学等との共同研究など、様々な研究活動を「プロジェクト」と捉え、その一部を「分野」ごとに紹介します。なお、ここでの「分野」とは学生や教員が所属する「専攻」「学科」「コース」ではありません。現在の両学部の研究の領域を便宜上わかりやすく束ねた編集上の区分です。SFCの学生は自由にプロジェクトに参加し、結果として自らの専攻分野を創っていきます。

先端健康科学

未来の健康長寿社会に貢献するために、最先端テクノロジーと健康政策などの社会科
学を駆使して、文理融合の斬新な切り口で挑戦しています。
唾液による次世代健康診断 メタボローム解析することで、唾液でがん、血液で肝臓疾患やうつ病など様々な疾病を一気に診断する夢の技術を開発しています。現在、慶應医学部や医療機関と共同で鶴岡市民一万人から合意を得てサンプルを採取して「鶴岡みらい健康調査」を実施しています。
食と健康 農作物など食品をメタボローム解析することによって健康機能性成分を詳細に分析し、またそれらを実験マウスに経口投与することによって、健康への影響を科学的に調査しています。

システム生物学

ゲノムやメタボロームを網羅的に計測し、その膨大なデータをコンピュータで統合して複雑な生命をシステムとして理解します。SFCはシステム生物学の世界的パイオニアです。

生体・細胞シミュレーション SFCが世界に先駆けて開発した細胞シミュレーションソフトウェア「E-CELL」を用いて、心筋細胞や免疫細胞、赤血球などをコンピュータ上に再構築し、薬物添加などによる細胞の振る舞いを予測し創薬に貢献します。
ゲノム解析とゲノムデザイン 様々な生物のゲノム配列をコンピュータを駆使して解読し、ゲノムレベルで生物のしくみを考察し、40億年の生命進化の謎にも挑みます。それらの知見に基づき、暮らしに役立つ物質を生産するために有用なゲノム設計図をデザインする合成生物学も研究します。

システム医科学

システム生物学を医学・薬学に応用し、分子生物学、情報科学、分析化学などを融合した新しい切り口で病気のメカニズムの解明や治療法の開発に貢献します。

がんの代謝解析 日本人の三人に一人ががんで死亡する時代です。様々ながんの発生や増殖に関わる代謝物質を網羅的に分析し、その代謝を解明して、新たな診断法や治療法の開発に貢献することを目指します。
幹細胞と再生医療 iPS細胞から心臓や肝臓などの組織を人工的に形成するための実験手法を研究しています。また、受精卵が分裂を繰り返して個体を形成するメカニズムを実験とコンピュータ解析によって解明します。

環境生命科学

石油非依存で環境にやさしいエコ素材や、大気中の二酸化炭素からエネルギー資源を生産する微生物など”地球の役に立つ"バイオテクノロジーを開発します。

極限環境生物 強い放射線や絶対零度にも耐えられる最強生物「クマムシ」や、90℃の熱水でも生息できる「古細菌」の驚異の耐性メカニズムを解明します。また、これらを通して生命起源の謎に迫ります。
オイル産生微細藻 水と光があれば二酸化炭素を軽油に変換してくれる、究極のエコ微生物です。より効率よくオイルを生成させるために微細藻の代謝メカニズムを研究しています。

→講義案内・シラバス(科目名による検索)
実際に行われている授業科目の一覧です。科目名あるいはカテゴリをクリックすると科目概要をご覧になれます。
※ シラバスについては、慶應ドメインからのみ閲覧が可能です。

その他の研究領域

→先端情報システムの分野
→先端領域デザイン
→環境デザインの分野
→人間環境科学の分野