先端領域デザインの分野
まだ確固たる名称のない、未知なるデザイン・研究領域(= X-Design)の開拓にチャレンジします。異端(eXtreme)かつ実験的(eXperimental)に、領域を横断・乗算(Crossing, X)し、真の自己表現(eXpression)を行ない、未来の地球・社会・文化のために貢献します。
なお、ここでの「分野」とは学生や教員が所属する「専攻」「学科」「コース」ではありません。現在の両学部の研究の領域を便宜上わかりやすく束ねた編集上の区分です。SFCの学生は自由にプロジェクトに参加し、結果として自らの専攻分野を創っていきます。
デジタル・ファブリケーション / アルゴリズミック・デザイン
デジタル・ファブリケーションや3D/4Dプリンティング、コンピュータ・アルゴリズムを駆使して植物のように建築を育てたり、未知なるモノづくり領域の開拓に挑戦します。
美術・ランドスケープ・コミュニケーション
幾何学や美術、環境デザインや地図表現、歴史や地域景観、場づくりやコミュニケーションについて探究し、未知なる次の建築・都市・景観・場づくりをデザインすることに挑戦します。
アート・サイエンス・パフォーマンス
自らの直感に基づく芸術的な活動、実直なデータを収集し客観的な分析を中心とする科学的な活動を超越的に融合し、音楽や映像などの分野で、唯一無二の自己表現・パフォーマンスを探究します。
新たな循環デザインの開拓とまちづくりの実践
SFC周辺地域や、湘南地区の自治体などと連携しながら、既存物のリユース・リセール・リサイクル・アップサイクルを組み合わせ、転用や転生を基軸とした新しい循環デザイン手法を開拓し、実際のまちづくりへの応用を目指します。