MENU
ニュース
2025.08.07

SFC未来構想キャンプ2025開催

「未来構想キャンプ」を、今回は湘南藤沢キャンパス(SFC)京都府・鳥取県で開催しました。
主に高校1、2年生を対象とし、SFC会場では8月5日(火)(滞在型ワークショップは8月4日(月)から1泊2日)、京都府では8月4日(月)から1泊2日、鳥取県では8月3日(日)から2泊3日で行われました。

今年で15回目を迎えた「未来構想キャンプ」は、はじめて出会ったもの同士が多様な知識や知恵を出し合い、未来につながる「実行力」について体験的に考えるための場として企画されました。キャンプに集った仲間たちと、答えの決まっていない問題に向き合いながら、コミュニケーションをとることで、柔軟な発想やヒラメキが生まれます。

SFC会場では、全国から集まった総勢88名の高校生が4つのワークショップに分かれ、担当教員やSFC生と共にそれぞれが主体的に制作活動やディスカッションに取り組みました。朝のガイダンスでは、どこかぎこちなかった高校生たちも、猛暑に負けない熱い議論を交わしたり、知力・体力、持てる最大限の力を発揮して制作に取り組んだり、自分の考えやアイデアを仲間たちと共有したりする中で打ち解け、切磋琢磨しました。

キャンパス外の2会場では、それぞれの地域の方々のご協力を得て、"フィールド"を活かしたワークショップが開催されました。
京都府京都市には23名の高校生が集い、魅力あふれる京都の街を舞台に、高校生らしいユニークな視点を活かした公共施設・公共空間の新しい可能性を探求しました。
鳥取県米子市では、21名の高校生が「人、暮らし、そして地域医療の未来」をテーマとして、XRやロボティクスといった最新技術を駆使した新しい街のプラットフォームの構築に挑みました。

いずれの会場でも、仲間たちと出会い、交流を生みながら、SFCならではのものの見方、考え方に触れ、未来に向かって一歩踏み出す一日になりました。

各ワークショップの模様


(撮影:岸 剛史ほか)


(参考リンク)SFC未来構想キャンプ

発信者:湘南藤沢事務室 総務担当