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2016.01.26

総合政策学部、環境情報学部と鶴岡工業高等専門学校が単位互換について協定を締結

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慶應義塾大学総合政策学部および環境情報学部(以下、慶應大)と独立行政法人国立高等専門学校機構鶴岡工業高等専門学校(以下、鶴岡高専)は、相互交流と協力を振興し、教育研究の活性化および教育課程の充実を図りつつ、学生に多様な教育を提供することを目的とし、単位互換を実施することについて、協定を締結いたしました。
1月21日に、山形県鶴岡市先端研究産業支援センター(鶴岡メタボロームキャンパス)レクチャーホールにおいて、単位互換に関する協定調印式が行われ、鶴岡高専より加藤靖校長、佐藤貴哉副校長、飯島政雄副校長、阿部敏樹事務部長、慶應大より先端生命科学研究所 冨田勝所長、金井昭夫環境情報学部教授らが出席しました。
IMG_2514.JPG2015年7月に、慶應義塾大学鶴岡タウンキャンパス バイオラボ棟に隣接する鶴岡市先端研究産業支援センター(鶴岡メタボロームキャンパス)内に鶴岡高専のK-ARC(Kosen-Applied science Research Center)が開設され、その学生(主に専攻科生)と、鶴岡タウンキャンパスで勉学に励む学生が地理的に大変近くなり、今後、教育・研究で様々な交流が期待されています。その第一歩として、今回の単位互換制度を創設するに至りました。

単位互換で認定される科目は、慶應大側からは「ゲノム分子生物学1」と「基礎分析化学」が、鶴岡高専側からは「経営工学」と「総合技術論」が提供されることになります。これは、お互いの得意とする分野であり、お互いの長所を生かして、相乗的な効果をとの狙いがあります。
2016年4月から、それぞれが単位互換科目として指定した授業について、大学設置科目を鶴岡高専の学生が、鶴岡高専設置科目を慶應大の学生が履修することを認め、取得した単位について、それぞれの学校において、正規の取得単位として認定いたします。

慶應義塾大学   
 総合政策学部・環境情報学部

 鶴岡タウンキャンパス

鶴岡工業高等専門学校

発信者:湘南藤沢事務室総務(広報)担当