理念・概要
総合政策学部
政策を考え、未来を考える
「未来を考える」ための教育に取り組むSFCにおいて、総合政策学部は「政策を考える」ための学問を追究しています。いま、世界の秩序は大きく流動しています。私たちが直面している問題の多くは、既存の解決方法を受け入れず、新しい思考を要求しています。そもそも、発見した問題を本当に問題なのかと疑う必要すらあるのです。「政策を考える」ための学問は、「実践知」を重視しながら、学際領域に踏み込み、一つの学問領域だけでは解決困難な多様な問題の解決に資する、新しい「知」を生み出す力を涵養します。問題を的確に見定め、その解決方法を提案し、実行までできる人材、真理を追究し、新しいものを想像し、日本と世界を良くする志のある人材を育てます。
学科・専攻
総合政策学科
取得できる学位
学士(総合政策学)
人数
※2023年4月時点
キャンパス
湘南藤沢キャンパス(1~4年)
環境情報学部
「環境と情報の世紀」におけるグローバルリーダー
近年私たちを取り巻く環境の変化は早く、予測が困難で不確実性が高いVUCAの時代と呼ばれています。環境情報学部では最先端のサイエンス、テクノロジー、デザインを駆使し、柔軟に人文・社会科学と融合することによって、地球、自然、生命、人間、社会を理解し、未解決の問題に取り組み、解決策を創造します。学問分野を横断した学びにより変化に対応できる力を養い、先を見通せない時代を生き抜き、未来を創造する先導者を生み出します。
学科・専攻
環境情報学科
取得できる学位
学士(環境情報学)
人数
※2023年4月時点
キャンパス
湘南藤沢キャンパス(1~4年)
総合政策学部・環境情報学部
総合政策学部・環境情報学部が追究する教育は、「問題が与えられ、正解を教わる」のではなく、「何が問題なのかを自ら考え、解決する方法を創造し、実践する」(「問題発見・解決型」)というものです。なぜなら、現実社会に存在する多くの問題は、一つの学問(例えば経済学、医学といったもの)だけでは解決困難なものだからです。総合政策学部・環境情報学部は、分野を横断した「問題発見・解決型」の学びで、未来を創造する問題解決のプロフェッショナルを育成するキャンパスです。