稲垣凛太郎さん(環境情報学部2年)が、CSS2025で「優秀論文賞」を受賞しました。
CSS(Computer Security Symposium)は、情報処理学会 コンピュータセキュリティ研究会(CSEC)が主催するシンポジウムです。1998年の第1回開催以降、2008年より同学会 セキュリティ心理学とトラスト研究会(SPT)が共催となり、コンピュータセキュリティの基礎理論・社会科学的考察等幅広い領域での研究促進、普及、専門家の連携を目的として毎年開催されています。28回目となる今回は2025年10月27日〜31日に岡山コンベンションセンターで開催され、大学関係者や企業研究者から273件の発表がありました。
稲垣さんの発表は、「E2EEメッセージングにおけるコンテンツモデレーション」という社会的関心が高い分野において、工学的な発想だけでは生まれにくい視点から暗号技術等を活用したプロトコルを提案し、新しい問題の視点とそれに対する落としどころを提示した点などが評価され、最優秀論文賞に次ぐ上位13件が選出される「優秀論文賞」を受賞しました。
稲垣さんは「楠本・高汐・バンミーター・植原・三次・中澤・大越 合同研究プロジェクト(SFC-RG)」に所属し、研究活動を行っています。
受賞論文
E2EEメッセージングのための透明性と頑健性を備えたコンテンツモデレーション
稲垣 凛太郎 (慶應義塾大学環境情報学部), 望月 理来 (慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科), 赤間 滉星 (情報通信研究機構/慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科), 阿部 涼介 (慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科), 鈴木 茂哉 (慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科)
稲垣凛太郎さんのコメント
この度、国内最大の情報セキュリティカンファレンスであるCSS2025において、優秀論文賞をいただけたことを大変光栄に思います。このような成果が得られたのは、ひとえに指導教員の先生方、ならびに先輩方の熱心なご指導ご鞭撻のおかげです。今後は今回の受賞を励みとして、E2EEメッセージングにおけるコンテンツモデレーションという、ますます重要性が高まる分野に貢献できるよう、より一層研究に邁進いたします。
CSS2025論文賞 受賞者
SFC-RG
SFC-RG Delight グループ
発信元:湘南藤沢事務室 総務担当
