2025アジアデジタルアート大賞展FUKUOKAの学生カテゴリー「インタラクティブアート部門」にて、環境情報学部教授 脇田玲研究室所属の土田篤弥さん(総合政策学部3年)の作品が「優秀賞」を受賞、環境情報学部准教授 藤井進也研究室所属の佐野風史さん(政策・メディア研究科修士課程2年)・藤本未来さん(環境情報学部卒業)の作品が「入賞」に選ばれました。
アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA(ADAA:Asia Digital Art Award FUKUOKA)は、北部九州からデジタルコンテンツの創造を担う高度な技能と豊かな感性を持つクリエイターの発掘・育成の場として2001年にスタートしました。このコンペティションは、高度なメディアテクノロジーを背景に論理的な思考と芸術的感性との融合を標榜し、さらにアジアの文化、風土に深く根差した世界レベルのメディアアート作品の公募展です。
受賞作品
【優秀賞】
Gravitation
土田 篤弥
【入賞】
天体音測会 Sound Stargazing Project
佐野 風史、藤本 未来
関連:
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【優秀賞】土田篤弥さんのコメント
この度、ADAAにおいて学生/インタラクティブアート部門の優秀賞を受賞することができ、大変光栄に存じます。これまで本作を支えてくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
本作は万有引力の法則を基軸に、CGと音響を用いて新たな宇宙の創発を試みたインスタレーション作品です。宇宙物理学における数値解析を、リアルな再現としてではなく、構造そのものを前景化するかたちで計算・映像化することで、「引力」を世界を貫く関係性の原理として捉え直すことを目指しました。
計算過程から立ち上がる複雑性が、鑑賞者それぞれに異なる感覚や思索を喚起する契機となれば幸いです。
【入賞】佐野風史さんのコメント
この度は、インタラクティブアート部門での入賞をいただき、大変光栄です。
本作品は、遥か彼方の「見えない星」と、地上にいる「私たち」を、音を通じて接続する試みです。単なるデータの可聴化にとどまらず、その音が人の身体や感覚にどう響き、夜空を見上げるという行為をどう変え
るのか、その「体験の質」を大切に制作しました。
私たちが目指した、星と人との新しい関わり方が、こうしてデジタルアートの文脈で評価されたことをとても嬉しく思います。
最後に、本プロジェクトに関わってくださった皆様、そして日頃より応援してくださる全ての皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
脇田玲 環境情報学部教授 教員プロフィール
藤井進也 環境情報学部准教授 教員プロフィール
発信元:湘南藤沢事務室 総務担当
