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2025.12.08

11/22,23「SFC万学博覧会2025」を開催しました!

慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスでは、11月22日(土)・23日(日)の2日間、「SFC万学博覧会2025」を開催しました。

「SFC万学博覧会」は、SFCの教育・研究の最先端をみなさまにお届けするため、SFC最大の研究発表イベント「Open Research Forum(ORF)」をはじめとするSFCのさまざまなイベントを集約し、従来より規模を拡大したキャンパスイベントとして実施されました。今年で3回目を迎える今回は、藤沢市・宇宙・ロボット・食に関する特別企画が行われ、地域や社会との連携も図られました。

2日間で4,300名を超えるご来場をいただき、SFCを志望する受験生・研究者や企業の方・藤沢市民の皆さまなどを、SFCの教職員・学生・その他関係者一同でお迎えしました。参加者のみなさまには、紅葉に彩られたキャンパスで、SFCの最先端の教育・研究を肌で感じていただけるイベントになりました。

実施されたイベント・企画は以下をご覧ください。

SFC万学博覧会2025

藤沢市企画では、藤沢市長をお迎えし現役SFC生も交えたトークセッション「大学生から見たふじさわ」やまちづくりに関する展示など、地域と大学の連携を体現するプログラムが展開されました。

宇宙に関する特別企画では、宇宙飛行士の野口聡一氏をお迎えし、「月から火星へ」をテーマに行われた座談会には、多くの方にご参加いただきました。万学博覧会期間中は、メディアセンターに貴重な宇宙服レプリカ・火星由来隕石、有人与圧ローバーが展示され、記念撮影する来場者の姿が多く見られました。
ロボットに関する特別企画では、別会場での実機展示とリンクさせつつ、「共発達型」ロボット実現の道筋について議論が交わされました。
また、今回から2日間で計15台のキッチンカーが配置され、多くの方がランチやおやつを楽しむ姿が見られました。それに合わせ、地域のキッチンカーに関わる方々や生産者の方をお迎えした特別座談会「ローカルな"食"からつながるキャンパスと地域」も開催されました。

SFCの各学部・研究科の研究成果を発表する「Open Research Forum(ORF)」では、多種多様でかつ相互に絡み合うSFCの研究を象徴する50の展示や、SFCの研究の今を語る15のセッションが開催され、訪れた方々に新たな視点を提供しました。

学部説明会や大学院説明会、キャンパスツアーなどの「オープンキャンパス」では、将来の学生にSFCの魅力を伝える場となりました。

その他にも、多くの企画がSFC万学博覧会を彩りました。2日間、誠にありがとうございました。

発信:慶應義塾湘南藤沢事務室 総務担当
撮影:岸 剛史ほか