環境情報学部教授 脇田玲研究室所属の永田一樹さん(政策・メディア研究科修士課程2年)と、環境情報学部教授 牛山潤一研究室所属の出利葉拓也さん(政策・メディア研究科博士課程3年)・脇田玲研究室所属の三澤龍大さん(環境情報学部4年)・森田祐輝さん(2024年度環境情報学部卒業)の3名からなる『KUMO(YUKI MORITA & RYUDAI MISAWA)+ deriba』の2組が、Study:サイエンス・アートアワード Supported by ロート製薬株式会社でファイナリストに入選しました。
「Study:サイエンス・アートアワード Supported by ロート製薬株式会社」は、大阪関西国際芸術祭実行委員会が主催するサイエンスとアートの融合によって生まれる新たな創造性を探求することを目的としたアワードで、Study:大阪関西国際芸術祭 2025の公式プログラムとして開催されました。アートとサイエンスが出会うことで社会課題への新たな視座を提示し、未来社会の創造に寄与することを目指しています。
受賞作品
Do not say thanks.
永田一樹
志脳塾
KUMO(YUKI MORITA & RYUDAI MISAWA)+ deriba
(森田祐輝、三澤龍大、出利葉拓也)
永田一樹さんのコメント
「Study:サイエンス・アートアワード」に入選できたことを大変嬉しく思います。
本作品はAI(ChatGPT)の物質性やそのデザインに着目したインスタレーションになっており、修士研究の一部として制作しました。
受賞にあたり、本作品のご指導をいただいた脇田玲先生および研究室のみなさま、関係者のみなさまに心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
森田祐輝さん・三澤龍大さん・出利葉拓也さんのコメント
Study:サイエンス・アートアワード by ロート製薬株式会社の、ファイナリスト展に採択して頂き、誠に光栄に存じます。本作『志脳塾』は、脳波測定技術が教育現場に応用された未来を描く作品です。現在進行形で教育を受けている、私たち学生自身の視点から、教育がテクノロジーによって変容する時代に「学ぶとは何か」ひいては「人間とは何か」を再考する場を創ることを目的としました。
未来を覗く窓が集まる大阪万博の、関連イベントにてこのようなメッセージを発信できたことに、意義深さを感じております。
最後になりますが、審査員の皆様、サポートをして下さった運営の皆様に、心より感謝いたします。
Study:サイエンス・アートアワード Supported by ロート製薬株式会社
脇田 玲 環境情報学部教授 教員プロフィール
脇田 玲研究室
牛山 潤一 環境情報学部教授 教員プロフィール
発信元:湘南藤沢事務室 総務担当