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2024.02.19

第9回SDGs学生小論文アワードで、佐藤紺衣さん(環4)が「最優秀賞」、島村恵理さん(総4)が「優秀賞」を受賞

第9回SDGs学生小論文アワードにて、総合政策学部教授 清水唯一朗研究室所属の佐藤紺衣さん(環境情報学部4年)らが「最優秀賞」、総合政策学部教授 井庭崇研究室所属の島村恵理さん(総合政策学部4年)が「優秀賞」を受賞しました。
SDGs 学生小論文アワードは住友理工株式会社主催で2014年から毎年開催されています。
第9回を迎える今回は、"企業が持続的に成長する「SDGs/ESG 時代の人事戦略」とは"をテーマに開催され、学生ならではの独自の視点からの提案を募集しました。

受賞論文

【最優秀賞】
「地域お魚企業合同人事部モデル~石巻市の漁業・水産加工業に着目して~」
飯塚真由(一橋大学)、佐藤紺衣

【優秀賞】
「はたらくということ:一人ひとりが働きながら幸せに生きていくための考え方と「つくる」実践ワークショップ」
島村恵理

佐藤紺衣さんのコメント

この度住友理工株式会社が主催する「第9回SDGs 学生小論文アワード」にて、共著の飯塚(一橋大学)と最優秀賞を受賞させていただきました。このような賞をいただくことができ、大変光栄に思います。
本稿では、人事部を持たない水産・水産加工業を中心とした地方中小企業が、持続可能な人事戦略を描くために、地域で合同して人事部を立ち上げ、現場人材と経営人材を持続的に維持できるモデル「地域お魚企業合同人事部モデル」を提唱させていただきました。
今回の執筆にあたり、宮城県石巻市の非常に優れた人事戦略に関する取り組みをインタビューさせていただきました。株式会社湊水産様、一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン様には深くお礼申し上げます。全く未知な分野での執筆になりましたが、インタビュー調査や、SFCメディアセンターのレファレンス担当の方による助言、日頃よりご指導頂いている清水唯一朗先生、星田淳也先生(元総合政策学部准教授)により、このような素晴らしい賞を受賞出来たと考えています。この場をお借りして、深くお礼申し上げます。今後もより一層研究活動に励みたいと思います。

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島村恵理さんのコメント

この度は、第9回 SDGs 学生小論文アワードにて、優秀賞を賜り、楽しみながら執筆したものがこのように評価されたことを大変嬉しくありがたく思います。"企業が持続的に成長する「SDGs/ESG 時代の人事戦略」とは"という今回の募集テーマから、企業やそこで働く人々について一歩踏み込んで考える機会を与えてくださった、住友理工株式会社様、株式会社オルタナ様に感謝いたします。また、いつもご指導下さる井庭先生、支えてくれる周囲のみなさまに感謝いたします。この論文執筆を通して生まれた出会いやつながりにも感謝いたします。探究・研究することと、書くこと。どちらともを楽しみながら、これからも邁進していきます。


「第9回SDGs学生小論文アワード」受賞論文決定
清水唯一朗研究室
清水唯一朗 総合政策学部 教授 教員プロフィール
井庭崇 総合政策学部 教授 教員プロフィール

発信元:湘南藤沢事務室 総務担当