莊司 健太さん（総3）が2020年度 情報処理学会 第83回全国大会 にて学生奨励賞(Student Encouragement Award of IPSJ National Convention)を受賞

環境情報学部教授 安宅 和人研究室の莊司 健太さん（受賞当時：総合政策学部3年）が一般社団法人情報処理学会より表彰されました。

【全国大会学生奨励賞】
「オケージョンを考慮した対話システムの検討」

一般社団法人情報処理学会はコンピュータとコミュニケーションを中心とした情報処理に関する学術および技術の振興をはかることにより、学術、文化ならびに産業の発展に寄与することを目的としており、学生セッションで発表された学生会員の中から座長裁量で優秀な発表に対して贈呈されます。

莊司 健太さん（総3）の受賞コメント

接客のプロは会話からユーザの置かれた場面を的確に把握し、それに合わせた提案を行なっていることから、そのような対話を対話システムで実現しようとしています。本研究では旅行にテーマを絞って、20～70代のユーザに対してグループインタビューを行い、ユーザの場面ごとにどのように旅行の仕方が変わるのかのデータを取得し、分析までを丁寧に行なったことが評価されました。今回の受賞にあたり、日頃よりご指導して頂いた安宅和人教授と東中竜一郎教授、共著の長尾さんや研究室の協力していただいた研究室の皆様に感謝申し上げます。

情報処理学会受賞者【全国大会学生奨励賞】

発信者：湘南藤沢事務室 総務担当