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2020.12.03

日本心理学会第84回大会「学部生・高校生プレゼンバトル」にて、後藤慶多さん(環境4年)がベストプレゼンター第1席に選出

日本心理学会第84回大会において、10月10日(土)~11月2日(日)に開催された日本心理学会若手の会企画である「学部生・高校生プレゼンバトル」にて、環境情報学部4年の後藤慶多さんが「ベストプレゼンター第1席」に選出されました。

この企画は、ゼミ研究や卒論の中間発表をはじめ、これから取り組もうとしている研究計画など、心理学に関係するテーマで5分間でプレゼンテーションをするもので、例年は対面で開催のところ、新型コロナウィルス感染症の拡大を受けて、録画公開でプレゼンテーションが行われました。
ゼミ研究や卒論の中間発表をはじめ、これから取り組もうとしている研究計画など心理学に関係するものを対象とし、 5分間でいかに魅力的にプレゼンテーションできるかを選考基準として審査され、後藤さんは「自閉傾向と視覚的注意捕捉の関連性に関する研究の構想:ビデオシースルー型HMDを用いて」という演題でプレゼンテーションを行い、「ベストプレゼンター第1席」に選出されました。

日本心理学会第84回大会 若手の会企画は、心理学系で日本で最も大きな学会である日本心理学会におけるセッションの1つで、若手会員相互の交流促進、幅広い分野の研究・教育・応用の融合、社会貢献を目指し、若手の育成および将来の心理学の発展に寄与することを目的としています。

後藤慶多さんコメント

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初めての学術的な発表でこのような賞をいただけたこと、大変光栄に思います。バーチャルリアリティに関連した研究を目的に森将輝研究会に所属し、その中で他の方が自閉スペクトラム症について研究をされていたことからASD者のもつ視覚特性に興味を持つようになりました。"ビデオシースルー型HMDの装着によってASD者の視覚過敏性(視覚的注意捕捉)を抑制できるのではないか"というテーマは森将輝研究会に在籍していたからこそ出会えたものであると思います。日頃よりご指導頂いております森将輝先生をはじめ、研究を支えてくださった皆様にこの場を借りて深く感謝申し上げます。

日本心理学会第84回大会 若手の会企画シンポジウム「学部生・高校生プレゼンバトル」

日本心理学会第84回大会

発信者:湘南藤沢事務室 総務担当