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2020.06.15

手塚悟環境情報学部教授が、令和2年度「情報通信月間」総務大臣表彰を受賞

手塚悟環境情報学部教授が、令和2年度「情報通信月間」総務大臣表彰を受賞しました。

「情報通信月間」総務大臣表彰は、総務省が、令和2年度「情報通信月間」(同年5月15日から6月15日まで)に当たり、電波利用又は情報通信の発展に貢献した個人及び団体、デジタルコンテンツの今後の創作活動が期待される者に対して、表彰を行うものです。

「情報通信月間」は昭和60年(1985年)の情報通信の制度改革を機に、情報通信の普及・振興を図ることを目的として設けられたもので、期間中、全国各地で情報通信に関する様々な行事を実施する中で、豊かな生活を実現する情報通信について広く国民の理解協力を求めていくこととされています。

手塚教授は、個人情報保護委員会委員として、マイナンバー制度について、システム構築等の観点から特定個人情報保護に寄与するとともに、暗号技術の安全性確保に尽力したほか、電子認証基盤に関する制度設計・トラストサービスの普及や制度検討に多大な貢献をしたことが評価され受賞に至りました。

手塚悟環境情報学部教授 コメント

手塚悟tezuka31963.jpgこの度、「情報通信月間」総務大臣表彰(個人)を頂き、大変光栄に存じます。
我が国のICTの発展に少しでもお役に立てればとの思いから、マイナンバー制度、特にシステム構築の実現に努力して参りました。この点を評価頂き、個人情報保護委員会の発足当初から初代の委員として参画するという大変貴重な経験をいたしました。その後も、米国やEU等との国際連携を踏まえた我が国のトラストサービスの制度設計の検討や普及促進を図って参りました。
マイナンバー制度やトラストサービスの制度設計の実現は、来る「デジタル・トラスト」社会に向けての小生のライフワークであります。このようにして取り組んできたことをご評価頂いたことは大変嬉しく思います。
今後も誠心誠意、我が国のために尽力して参りたいと存じます。

総務省ホームページ(令和2年度「電波の日・情報通信月間」における表彰)

環境情報学部教授 手塚 悟 教員プロフィール

発信者:湘南藤沢事務室 総務担当