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2019.05.08

地域交流イベント 相模の大凧揚げ

皆で凧揚げ.jpgSFC恒例の凧揚げイベントが、2019年4月20日(土)湘南藤沢キャンパスの未来創造塾建設予定地(WEST街区)にて行われました。
ドローンと凧.JPGのサムネイル画像この大凧揚げは、毎年、1年生の必修科目である「総合政策学」「環境情報学」の履修者を中心に、地元遠藤地区の「凧の会」の皆さんの協力を得て、学生の手で揚げる恒例行事となっています。
凧揚げ当日は快晴に恵まれ、南風も吹く中、環境情報学部准教授 長谷部葉子研究会の学生を中心に先月作成された新凧の初揚げとなりました。昨年までは「夢」と大書されたものでしたが、今年は学生の自由な発想から文字は「実」と決まり、伸びやかに書かれたものが完成しました。

集合写真.JPG凧揚げには、凧の会の方6名、教職員10名以上を含む総勢70名ほどの参加者が集まりました。外国人留学生も参加し、日本の伝統文化を体験する場ともなった一方、環境情報学部 武田圭史教授による複数台のドローン飛行を通して、大凧の雄姿を多角的に撮影するといったSFCらしさも存分に発揮されました。はじめのうちは風の勢いも一様でなく、皆で試行錯誤を繰り返しましたが、参加学生が徐々に大凧のロープの引き方や風の乗せ方をマスターした結果、イベント後半では凧は天高く舞い上がり、大凧がもたらす巨大な張力に負けないよう、ロープをつかみ姿勢を低くし踏ん張るという体験を多くの参加者ができました。イベント後は、参加した皆さんの晴れやかな表情がとても印象的でした。

 

【ドローンで撮影された動画       撮影:武田圭史研究室】

発信元:SFC事務室学事学生生活担当