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2018.04.02

人口約100人の口永良部島の食材・レシピで、島と東京をつなげるレストランオープン(4/2)

― Ideaキッチン口永良部島を日本橋にて4/1 (日) にオープン、1ヶ月限定 ―

慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス長谷部葉子研究会と池田靖史研究会は、離島キッチン日本橋店にて、レストラン「Ideaキッチン口永良部島」を、4月1日(日)~30日(金)まで、株式会社離島キッチンの協力を得て開催します。
「Ideaキッチン口永良部島」では、口永良部島の食材・レシピを使った料理を提供し、離島と東京を、食を通じてつなげることを目指します。
口永良部島は、屋久島からフェリーで1時間半にある人口約100人の離島であり、若年層の不足に悩まされています。慶應義塾大学が東京と島を繋げることで、口永良部島の認知度を上げて人の流れを生むと同時に、島内部に刺激をもたらし、住民の中に新たな活動を生み出すという、域学連携の1つのモデル形成を狙いとしています。
 
1.「Ideaキッチン口永良部島 by 慶應義塾大学屋久島町口永良部島プロジェクト」について
 
日時: 2018年4月1日(日) 11時~30日(日) 22時
              離島キッチン日本橋店営業時間:11時~22時
会場: 日本橋YUITO地下1階 離島キッチン日本橋店
住所: 東京都中央区日本橋室町2丁目4番3号 日本橋室町野村ビルYUITO地下1階
主催: 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)長谷部葉子研究会、池田靖史研究会
              株式会社離島キッチン
 
2.慶應義塾大学屋久島町口永良部島プロジェクトについて
 
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの長谷部葉子研究会と池田靖史研究会の合同プロジェクトは、「地域・行政・大学の協働による、住民主体の地域づくりの実現」を目指し、それぞれの専門分野である教育と建築を融合させて、2011年から8年間にわたり活動しています。
島に暮らして地域に根ざすことを理念として掲げており、島で家を拝借し、農作業や行事へ積極的に参加しています。学生の中には、半年~1年、口永良部島や屋久島に長期滞在する者もいます。
教育を担当する長谷部研究会は、東京と口永良部島との二拠点で活動しています。東京では、この離島キッチンプロジェクトや、高校生の屋久島・口永良部島ホームステイプログラム「高校生研修」の運営もしています。口永良部島では、島の子どもと共に島について考えながら勉強をする「寺子屋」の開催などの活動をしています。建築の池田研究会の活動は、竹筋コンクリートという、竹を骨組みとする建築物の作成です。島に豊富にある竹を利用して、環境負荷の少ない建築の実現を目指しています。
 
 
 
本プレスリリース(ファイルはこちら)は、新聞各社社会部に配信しております。
 
 
【本件のお問合せ先】
慶應義塾大学 環境情報学部 長谷部葉子研究会 屋久島町口永良部島プロジェクト
 
【配信元】
慶應義塾大学 湘南藤沢事務室 学術研究支援担当