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2017.01.19

國領二郎総合政策学部教授、SFC研究所上席所員ゴイ・ホーチンさんが、政策情報学会 第12回研究大会で、学会誌賞を受賞

image1c.jpg國領二郎総合政策学部教授、SFC研究所上席所員 ゴイ・ホーチンさんが、2016年12月3日に政策情報学会 第12回研究大会で、学会誌賞を受賞しました。
本学会は、政策と情報とをめぐる諸問題に関する組織的な調査研究の交流を促し、個の成熟と社会の発展、グローバル社会の平和と安定に寄与することを目的として2004年に創設されました。
 
國領先生とゴイ・ホーチンさんは、デザインアプローチによる研究手法を採用し、過去の研究蓄積の少ない学生ベンチャーを対象とした研究を行った新奇性や独創性が評価され、今回の受賞となりました。
 
 

國領二郎教授のコメント

博士研究の過程で提出した論文が学会誌賞を受け、大変うれしく思っています。実践を通じて、通常では非常にデータのとりにくい分野で、介入(実践)結果の記録をもとに論文をまとめた、SFCらしい論文が学会で高い評価を受けたことに、大きな意義を感じています。
 

ゴイ・ホーチンさんのコメント

政策情報学会誌賞を受賞させていただき、大変光栄に思います。この論文は國領先生のご指導で、School On Internet SOI ASIA(慶應大学とアジア大学の連携ネットワーク)の先生方及び懐胎期ベンチャーの大学生の協力によって、三年間をかけて完成した論文です。この受賞を励みに、今後より新たな研究アプローチを学び、懐胎期ベンチャーの研究を一層精進してまいりたいと思います。