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2016.10.31

SFC研究所と浜松医科大学による湯河原町での「持続可能な多世代共創社会のデザイン」 イベントのお知らせ

慶應義塾大学SFC研究所(所在地:神奈川県藤沢市、所長:飯盛義徳、以下SFC研究所)渡辺賢治研究会および飯盛義徳研究会は、JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)RISTEX(社会技術研究開発センター)による委託研究「未病に取り組む多世代共創コミュニティの形成と有効性検証」を実施しています。本事業では、神奈川県足柄下郡湯河原町を対象に、様々な方法で多世代が協働し、住民が生涯にわたって「未病対策」に取り組むまちづくりプラットフォーム形成に取り組んでいます。この活動の一環として、2016年11月5日(土)に湯河原町民向けのふれあいイベント「タイムマシン・パーク」を開催します。また、11月13日(日)には、湯河原町民とともに1年かけて構想・リフォーム工事を行い完成した、本事業の拠点となる「ゆがわらっことつくる多世代の居場所」のオープンハウスを開催します。

 

開催イベントについて

■ゆがわら多世代ふれあいイベント タイムマシン・パーク

   主催:慶應義塾大学SFC研究所、浜松医科大学、湯河原町

   協力:湯河原町老人クラブ連合会、湯河原美術協会、NPO法人フリンジシアタープロジェクト、劇団衛星

   日程: 2016年11月5日(土)

   場所:湯河原町民体育館 神奈川県足柄下郡湯河原町中央2-21-1

    http://www.town.yugawara.kanagawa.jp/kyoiku/gym/p01306.html

    概要:第Ⅰ部では、湯河原町の昔話とビンゴゲームを合体させた『湯河原の昔へGO!』を実施します。湯河原町と慶應義塾大学と浜松医科大学では、湯河原版ふるさと絵屏風の作成に取り組んでいます。この春より大学生が中心となり、老人クラブの協力を得て昭和30年代前後の五感に残るエピソードを収集、湯河原美術協会が絵を作成してきました。ゲームでは、子ども達がお年寄りから選りすぐりのエピソードを聞きながら交流を深めます。第Ⅱ部では、多世代の湯河原町民が出演する演劇を実施します。多世代が一緒に学び、それぞれの体力や特技を活かして表現できるのがこの演劇の魅力です。プロの俳優の指導を受けて、4回のワークショップで作り上げた劇を披露します。

  内容:

・14:00~15:00 Ⅰ部. ビンゴゲーム大会『湯河原の昔へGO!』

・15:00~16:00 Ⅱ部. ゆがわら多世代ふれあい劇場『タイムマシン・シアター』

■ゆがわらっことつくる多世代の居場所 オープンハウス

     主催:慶應義塾大学SFC研究所、湯河原町

     協力:NPO法人湯河原げんき隊

     日程:2016年11月13日(日)

     場所:ゆがわらっことつくる多世代の居場所  神奈川県足柄下郡湯河原町中央3-2-11

     概要:構想から1年、5月からの放課後リノベーションを終えて、ついにゆがわらっことつくる多世代の居場所がオープンします。オープニングセレモニーでは、町長や関係者によるテープカット、みかんの植樹を行います。またオープンハウスでは昨年からの子どもたちの活動の様子や今後の活動予定などを展示、紹介する他、足湯など湯河原らしいイベントを予定しています。子どもたちが描いた、子どもからお年寄りまでみんなが安心して過ごせる居場所づくりを、ここから実現していきます。

        Facebookページ「ゆがわらっことつくる多世代の居場所」を更新しています。

        https://www.facebook.com/yugawara.tasedainoibasho/

  内容:

  ・11:00~15:00 オープンハウス:各種イベント開催

  ・12:00~13:00 オープニングセレモニー:みかんの木記念植樹

 

配信元:湘南藤沢事務室学術研研究支援担当