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2014.01.16

政策・メディア研究科 池田 靖史教授らの 慶應型共進化住宅 Keio Co-Evolving Houseがネット・ゼロ・エネルギー・ハウス実証事業として展示されます。 

 

政策・メディア研究科 池田靖史教授を代表とする 慶應型共進化住宅 Keio Co-Evolving Houseがネット・ゼロ・エネルギー・ハウス実証事業に採択され、モデルハウスを展示します。

政策・メディア研究科 池田靖史教授を代表とするグループは、一般社団法人 環境共創イニシアチブが経済産業省資源エネルギー庁の「平成25 年度住宅・ビルの革新的省エネ技術導入促進事業」の一環として募集した平成25年度「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの標準化に係る調査・実証事業」に採択され、ZEH (ゼロ・エネルギー・ハウス)に係る先進的技術の開発や実証を推進する取り組みを公開するためにモデルハウスを建設しました。

 

この事業には慶應義塾大学のほかに、4つの大学が採択され、「エネマネハウス2014」として東京ビッグサイト東雲臨時駐車場で計5棟の先進的なZEH の技術やZEH を活用した新たな住まい方を取り込んだモデルハウスが展示されます。このプロジェクトにおいて慶應義塾大学ではSFC研究所環境-文化再生デザイン・ラボを中心に、理工学部システムデザイン工学科とも連携して産学コンソーシアムを設立し、多数の企業の協賛と支援のもと、これまでには無い様々な技術提案が詰まった革新的な居住スタイルを実現しました。

 

エネマネハウス2014

日時:2014年1月29日(水)~1月31日(金) 10時~16時

場所:東京ビッグサイト 東雲臨時駐車場

ENEX展会場より無料シャトルバスを運行、りんかい線・東雲駅より徒歩5分

入場方法:事前受付不要、参加費無料

参加チーム(代表団体):慶應義塾大学、芝浦工業大学、千葉大学、東京大学、早稲田大学

webサイト:http://www.zero-ene.jp/zeh/house/

 

池田靖史教授のコメント

我々が考えた住宅は先進的な機器をスマートな制御で駆使する事により、建物が受ける自然エネルギーだけで健康を維持し安全で快適なライフスタイルが可能なことを提示しようとしています。そして3次元データ(BIM)によるデザインで、杉集成材CLTによる新しい工法を導入し、資源の節約と多様な需要への対応を視野に入れる事で、これからのアジア諸国の環境都市開発に貢献できる未来の住宅の姿を先取りしようと思いました。

 

教員プロフィール

 

発信者:湘南藤沢事務室 総務(広報)担当