プロフェッショナル育成コース
プロフェッショナル育成コースは、主に修士課程の学生に対して、修了後に高度なプロフェッショナルとして活躍する一定のキャリア領域を想定したカリキュラムを提供し、コース毎に「サティフィケート(修了証)」を発行するものです。
これらのコースは、政策・メディア研究科の修士課程入学後に希望するコースの履修を申請し、担当教員による審査に合格した場合に履修が認められるものです。サティフィケートを修得するための条件はそれぞれのコースによって異なりますので、詳しくは大学院ガイドを参照のうえ、不明な点はコース担当者に確認してください。
- 社会イノベータコース(SI)※修士のみ
行政、ビジネス、非営利組織で必要とされる、事業センスと公益センスを兼ね備えた人材を育成します。 - 環境イノベータコース(EI)
人文科学と自然科学の枠を超えた、国際化対応の分野融合プログラムで未来創造型環境リーダーの育成を目的としています。 - イノベーティブ・フューチャー・ストラテジスト(IFRS)
データサイエンスの知識や技術を活用し、ストラテジストとしての実践知を兼ね備えた参謀型人材の育成を目指しています。 - サイバーセキュリティコース(CS)
サイバーセキュリティの関する知識と、実践的なスキルを備えたプロフェッショナルの育成を目的としています。 - グローバル環境システムリーダーコース(GESL)
環境、エネルギー、ICT、政策、国際関係、社会システムの各領域を統合し、グローバルな環境変化を発見、分析、対応するグローバル環境システムを創出できる人材の育成を目的としています。
この他にも慶應義塾大学、SFCでは、下記のような特色ある教育コース、プログラムを提供しています。
- 博士課程教育リーディングプログラム オールラウンド型 超成熟社会発展のサイエンス ※2019年度以降の新規募集停止
慶應義塾大学では、高度な人材の育成を目的として、政策・メディア研究科を含む大学院13研究科を横断的に、そこに所属する学生が応募可能な博士課程教育リーディングプログラムを設置しています。このプログラムは、大学院13研究科の中から選抜した学生を対象に、本格的な文理融合と、産業界・行政体との密な連携による革新的な教育環境の中で博士号を持つ高度な人材を育成するプログラムです。修士・博士課程の5年一貫プログラムのため、修士1年生の応募が基本です。