アカデミックプロジェクト
複数の教員チームによって指導体制を構成し、グローバルやローカルな課題(ISSUES)を対象とした研究・教育活動を推進することを目的として、国内外の大学・研究機関、および、実際の問題を抱える地域や研究機関との連携による教育・研究を実践し、国内外フィールドワーク・インターンシップを加えた研究活動の推進を目指し、新しい時代の大学院研究教育を実践する科目として2017年度から設置されました。
アカデミックプロジェクト(AP)は、我々が取り組むべき"イシュー(課題)"あるいは"新構想"を設定し、どのような研究教育によってその課題を対象としたイノベーションを起こすためのモデル、方法、システムの設計と、それらの実装、および、それらを学術(アカデミズム)として昇華させる方法論の実現を指向し、それらに教育研究チームとして取り組む、「未来の創造」を目指すプロジェクトです。APは、それぞれのタイトルにイシューや新構想を表すキーワードを明示しています。新たなイシューや新構想が、この先何十年も同じ内容であり続けるということは考えられません。イシューの発見・解決への視点は、社会や自然、技術の変化・変動に応じて、絶えず変化していく必要があります。アカデミックプロジェクトのタイトルや内容、その数は、時代に応じて更新されながら躍動的に動いていきます。これまで個人ベースで行われていた問題発見・解決をチームで行うこと、アカデミックプロジェクトのタイトルに何を生み出すのかが明示されていること、これらがこの取り組みの特徴です。
学術をベースとした教育研究へのアプローチではなく、アカデミックプロジェクトは、新たな"イシュー(課題)"や"新構想"を将来のイノベーションが起きるテーマとして設定し、チームによって研究教育を行っていくプロジェクトとして位置づけることができます。各APは、政策・メディア研究科におけるイノベーションを目指すチームを形成して実現され、そのチームには、複数教員と複数学生が参加し、切磋琢磨して研究教育が実施されます。APという形で研究教育チームを具体化し、産官や自治体に協力を頂きながら、新たなリーダーの育成と研究を推進する環境づくりを行っていきます。
【アカデミックプロジェクト一覧】
- 安全保障1
- 安全保障2
- グローバルガバナンスとリージョナルストラテジー(グローバル)
- グローバルガバナンスとリージョナルストラテジー(リージョナル)
- 生活世界と公共性
- 地域研究から見るグローバル・ガバナンス
- チャイナ・パースペクティブ
- 外国語教育デザイン
- 学際日本研究
- 現代社会・文化への人文学的アプローチ
- 多言語多文化共生社会
- コリアン・スタディーズ
- ネットワークコミュニティ1
- ネットワークコミュニティ2
- ヒューマンサービスとコミュニティ
- プラットフォームとイノベーション
- メディアとコミュニケーションの法政策
- リーガル・プラクティス
- アジアとアフリカをつなぐイニシアティブ
- 経験の学
- 言語と思考のアーキテクチャ
- スポーツサイエンス
- 第二言語習得と外国語教育の科学
- 日常のなかの創造
- 発達と学習の認知メカニズム
- パフォーマンスとキャリア
- NEURO
- 気候変動・災害リスクガバナンスシステム
- 「身体化デザイン」プログラム
- スマートモビリティ(技術)
- スマートモビリティ(社会)
- ネイチャーポジティブ
- xSDG
- 芸術と科学
- 建築領域の拡張と融合
- モバイル・メソッド
- 社会的共有価値の創造
- 知的都市創造
- ノーベル・コンピューティング:AIと脳科学
- Internet Civilization
- Internet Technology
- 先端生命科学A
- 先端生命科学B