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2010.12.21

秋山美紀研究室

SFCの現場

秋山美紀研究室

研究領域キーワード

集合写真ヘルスコミュニケーション、情報リテラシー、地域医療

どのような研究をしているのですか?

研究内容の大枠としては、「身の回りの情報を正しく捉え、正しく伝えることを考える」ことです。そのために輪読・グループワーク・特別プロジェクトなどを通して情報の扱い方を学び、その後に個人の研究に取り組んで行きます。「身の回りの情報」と言っても幅が広く、そのため個人研究で扱う分野は多岐にわたっています。
例:がん検診の啓発、若者の投票率向上、小児医療現場の医療コミュニケーション など

研究室の一日を教えてください。

とあるSAのK君の火曜日
6:30 起床 
8:30 部活(秋山研には学習意欲の高い体育会生も数名います)
13:00 SFC到着 研究室で先生方と研究相談
14:45 研究会1の授業 輪読で学び、グループワークで実践するための計画づくり
16:30 研究会2の授業 先輩の発表を聞きつつ、個人研究をすすめる
18:00 先生方と研究相談 (時間が遅くなってもとことん付き合ってくれます)
21:00 彼女と晩御飯

秋山研究室秋山研究室

先生はどんな方ですか?

秋山研には秋山美紀先生の他に、医学部教授の武林亨先生と大学院政策メディア研究科特別研究准教授の内山映子先生が来てくださっています。先生方は、とても優しく学生思いです。学生を思うが故の熱心な指導が時に怖いこともありますが、それも愛情ととらえ、秋山研の学生は幸せな環境で学ぶことができています。また、先生方はお酒が大好きで飲み会の出席率は研究室の誰よりも高いです。特に秋山先生は酒豪です。隣に座ると、ミキティースマイルで和んでいるうちに自分の杯に注がれていたりと、かなりの覚悟が必要です。

研究室ならではのキーワードはありますか?

実学:実社会に役立つためには、「学問」であることの厳格さや緻密さ、思考や検証のプロセスも大切。
バランス:基礎体力と柔軟性、理論と実践、ミクロ視点とマクロ視点など、ダイナミックにバランスを取ることは大切。
リアル現場:現場から乖離せず研究をすべし。

レポーター
総合政策学部3年 小島一輝さん

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(掲載日:2010/12/21)

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