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Magazine
2011.10.13

諏訪正樹研究室

SFCの現場

諏訪正樹研究室

研究領域キーワード

認知科学、生活のデザイン、暗黙知、メタ認知、身体知 コミュニケーション

どのような研究をしているのですか?

「メタ認知」、「暗黙知の探求」をしながら、自分、ひいては人間というものを解明する研究をしています。個人研究の分野はそれぞれ違います(子供・ダンス・音楽・絵・コミュニケーション・議論の場・コーチングetc.)。研究室全体では、毎回、面白そうなトピックを持ってきています。体と、意識とは、いかにして関係を持つのか・・毎日議論真っ最中です。

研究室の一日を教えてください。

研究室には常にだれかがいます。0限から誰かがいたりも・・・!壁や天井にポストイットなどが貼ってあり、机は正方形でカラフル、椅子のない自由な空間です。グルワに始まり、グルワに終わる。先生が前に立って講義をすることはなく、全員参加の全員レギュラー。真面目に楽しく議論をしています。毎月誕生日会があります。

諏訪正樹研究室

先生はどんな方ですか?

学部生と同じくらい(もしかしたら学部生以上に)好奇心旺盛な方です。若いです。リーダーシップが輝きます。授業を受けた学部生の名前や、座っていた場所まで覚えている記憶力の良さを持っています。ユーモア有り、締めるところはきっちり締める。だからこそ学部生から尊敬、信頼されている方です。野球とプリンとお酒が好きです。

研究室ならではのキーワードはありますか?

「俺が研究にしてやる」 個人研究の先行きに不安を抱く生徒を勇気づける先生の決め言葉。
「きょぽ」 巨大な(人の大きさほどの)ポストイット。
「メタ認知」

レポーター
環境情報学部3年 福士知加さん

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(掲載日:2011/10/13)

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