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Magazine
2012.04.17

女子サッカーから生み出る自分

小堺めぐみさん
C.E.エウロパ(スペイン女子サッカー2部リーグ 所属)
2011年環境情報学部卒業

遡ること13年前、10歳になる私は、日本のとある小学校の土のグラウンドで、サッカーボールを追いかけ始めた。そんな私は今、スペイン2部リーグC.E.エウロパというチームでプレーしている。

私と慶應SFCとの出逢いは中学から。今でも珍しい、女子サッカー部のある慶應湘南藤沢中等部に入学。中高と部活とクラブチームを両立しながらサッカーに明け暮れ、大学では慶應義塾体育会ソッカー部に入り、日々部活動に励んでいた。「女子サッカーの発展に貢献したい」「影響を与えられる人になりたい」というのが私のモットー。SFCでは目標設定やモチベーションについて学び、部活動を通して実践。すべてが私のやりたいことにつながっていた。政治や経済から、建築やスポーツまで、幅広い分野でやりたいことをとことんやれる環境がある、それがSFCの魅力だと思う。

大学での私の生活の軸は女子サッカーだったが、その一方で高校時代から第二外国語で始めたスペイン語も極めたいと思っていた。なぜなら、スペイン語圏とサッカー文化の関係性をどことなく感じ、また将来何らかの形で役に立つ日がくるかもしれないと思ったからだ。

私が大学3年生になった春、バルセロナへ1ヶ月半の語学研修へ行くという経験をした。そしてそのバルセロナ研修の楽しさから、卒業後にスペインに行くことを決意、現在もなおスペインでプレーしている。私がスペインに来たのは、サッカー選手として自分がどこまで通用するか試したかったからだが、それだけではなく、語学を学んだり、自分の幅を広げるための挑戦でもあった。

そして最近、女子サッカーと大きく関わる絶好の機会が巡ってきた。1月下旬から、現在のなでしこJAPAN8人を擁するINAC神戸がバルセロナに遠征に来た。そこで私は選手兼通訳としてチームに帯同した。また2月下旬からのアルガルベカップ2012には、メディアのアシスタントとして帯同。思わぬ形で女子サッカーと関わらせていただいた。なでしこという“プロフェッショナル”と関わることで、自分の心のモチベーションが刺激され、自分も何かの“プロフェッショナル”になりたいと、強く感じた。

やりたいことをとことんやり、追い続けてきたことが、不思議な縁を呼び、今の小堺めぐみとなっていると思う。これからも女子サッカー、スペイン、この2つを軸に活動を続けていきたい。最後に、やりたいことをとことんやれるSFCの環境、そしてやりたいことをやらせてくれている家族に、心から感謝したい。

小堺めぐみさん

ブログ
http://ameblo.jp/megumirakuru/

リフティング動画
http://www.facebook.com/video/video.php?v=1253376578544

(掲載日:2012/04/17)