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メンター三田会のサポートで学業に専念

上野 碧葉 Aoba Ueno
学部:環境情報学部1年
出身校:玉川学園高等部(東京都)

SFCを志望した理由の一つは、1年次から本格的な研究ができて、自分の究めたい最先端の分野を突き進んでいけること。経営、デザイン、疫学など、いろいろな分野が学べることも魅力です。
慶應義塾大学では、給付型奨学金から無利子の貸与型奨学金まで、奨学金の種類が充実しています。多くの制度から検討することができ、各種書類の提出も窓口で丁寧にサポートしてくださったので、スムーズに申請することができました。私は、合格後に送られてきた書類で、メンター三田会奨学金の存在を知り、応募しました。メンター三田会は、学問を志す学生を支援する慶応義塾卒業生によるボランティア組織で、様々な局面でサポートをしてくれる団体です。
この奨学金は、年度ごとに受給継続審査が行われる厳しさもあり、研究に忙しい日々の中でも成績維持をモチベーションにしてメリハリのある学びが得られていると感じています。

充実したサポートでSFCらしい大学生活

現在は、生物系の研究会に所属しており、代謝系疾患と抗加齢について研究しています。学年を問わず門戸が開かれた研究会制度のおかげで、1年次から実験や研究をおこなえるのはSFCならでは。まさに実学的なアプローチから、ひとつずつステップアップしていく毎日です。知識や技術の不足を実感することも多くありますが、自分なりに試行錯誤しながら教授や先輩方から日々多くのことを学んでいます。
また、デザイン、プログラミング、まちづくり、ヘルスサイエンスなどにも関心があります。これらは、研究成果を、実社会へ還元するために必要なスキルだと考えているからです。包括的にさまざまな視点から健康を捉え、学ぶことが出来るのがSFCの利点です。そして研究会とは異なった分野もプロジェクトを中心とする実践的な授業を通して学ぶことができ、幅広い知識が身につきます。
授業や研究会活動を通して、以前は知らなかった様々な卒業後の進路を知りました。在学中に見つけた課題を解決するために起業したり、留学して海外の現場を体験したり、進学して学びを深めたりする人が周囲にたくさんいます。現在は、同じ研究が続けられる大学院政策・メディア研究科への進学を考えており、学位取得の期間を短縮できる「学部・大学院修士4年一貫プログラム」も先生から薦められています。
奨学金のおかげで、学業に専念しながら充実した学生生活を送っています。やりたいことがある人なら、三田会を始めとした慶應義塾大学のつながりが必ずサポートしてくれるはず。悩みがあっても、共に考えてくれる人、そして前に進んでいける環境がここにはあります。これからSFCを志望するみなさんにも、自分の目標を諦めずに実現して欲しいと思います。