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未来構想キャンプ

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未来構想キャンプとは?

未来構想キャンプ2025チラシ

お知らせ

・4/28 ワークショップの概要を公開しました。今後、5月29日(予定)より課題を公開し、募集を開始します(先着ではなく課題による選考)。課題公開~提出締切まで2週間と申込期間が短いためご注意ください。応募要領は課題とあわせて公開します。

・4/7 未来構想キャンプ 応募から参加までの流れを追加しました。

・4/3 未来構想キャンプ2025は湘南藤沢キャンパス、京都府ならびに鳥取県にて開催します。日程や会場の情報はこちらです。
※ワークショップ概要は追って当ウェブサイトにてご案内します。(4月下旬ごろ予定)

開催要領

【湘南藤沢キャンパス会場】

対象 高校1年生・2年生
日程 2025年8月5日(火)9:00-17:30(*開始終了時間は予定)
または
2025年8月4日(月)~8月5日(火)(1泊2日)

会場 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス

【SFC外会場①:京都府会場】

対象 高校1年生・2年生
日程 2025年8月4日(月)~8月5日(火)(1泊2日)
会場 京都市役所他

【SFC外会場②:鳥取県会場】

対象 高校1年生・2年生・高等専門学生
日程 2025年8月3日(日)~8月5日(火)(2泊3日)
会場 米子市及び宿泊施設など

ワークショップ

【遠方地域からの参加を歓迎します。】
SFC開催ワークショップにおいては、遠方からの参加者のための前泊施設(有料)の用意を予定しています。※定員に限りがございます。
詳細は、応募要領・課題とあわせて公開予定です。

【SFC・日帰り・8/5】WS01:高校生のための起業・経営ワークショップ
~スタートアップで未来を構想する~

本プログラムは、1)すでに営利・非営利を問わず起業して活動している高校生、2)将来に営利・非営利を問わず起業して特定の社会課題や顧客課題を解決したい高校生に対して、SFCの経営系専門分野を持つ教員、琴坂(戦略)、保田(ファイナンス)、清水(組織)、中村(ディープテック)が壁打ち相手となって事業想像や未来構想の議論を重ねるワークショップです。参加者間のメンタリング、教員とのディスカッション、また食領域のケース討議などを通じて、幅広く経営に関する知見交換をします。また、皆さんとの議論をより実りあるものにするために、SFC現役起業家である学生との対話の時間も提供します。課題を突き止め、解決を試み、新たな世界を創っていく学生の参加を心より楽しみにしています!

担当者:琴坂 将広(総合政策学部)、保田 隆明(総合政策学部)、清水 たくみ(総合政策学部)、中村 慎之祐(政策・メディア研究科特任助教(非常勤))
定員:10~15名程度(最大20名を想定)
参加費:3,000円(昼食代・保険料等 ※開催場所までの交通費は含まれません。

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【SFC・日帰り・8/5】WS02:多言語教育ワークショップ
~多言語で俳句を詠む~

慶應SFCでは、言語を学ぶことはキャンパス開設当初より「窓」に例えられてきました。複数の言語を学べば、窓の数も増え、見える景色も大きく広がります。今年度の多言語教育WSでは、多言語(フランス語、アラビア語、スペイン語、マレー・インドネシア語、英語)で俳句を詠みながら、複数の言語間の越境によって新しい窓を開ける文学的冒険をみなさんと一緒にしてみたいと思います。
デジタルネイティブ世代のみなさんにとっては、SNSを使って短い言葉や写真・動画などで行う表現はなじみ深いものでしょう。そんなみなさんは、世界でもっとも短い詩のひとつとされる「俳句/HAIKU」の人気も、国際的な拡がりを見せていることを知っていますか。21世紀の多言語・多文化共生社会を先導するみなさんには、文化の異なる人々への想像力や共感力と同時に、適切な表現で自己を発信していく豊かな言語能力と、柔軟な思考力もより一層求められています。
このWSを通して、みなさんがこれらの能力を更に磨いていくきっかけを提供しつつ、現代を生きる私たちにとって不可欠な、言葉とアイデンティティ、異文化コミュニケーション、言葉の翻訳可能・不可能性といったテーマについて一緒に考えを深めていきたいと思っています。SFCの学生たちや教員と複数の「窓」から見える新しい景色を味わいながら、多言語・多文化共生社会におけるのぞましいコミュニケーションのあり方について、積極的に考えたいという高校生の応募を歓迎します。

担当者:西川葉澄(総合政策学部)、山本薫(総合政策学部)、藤田護(環境情報学部)、野中葉(総合政策学部)、石渕理恵子(環境情報学部)
定員:20名程度(SFC遠方地域からの参加の方歓迎)
参加費:3,000円(昼食代・保険料等 ※開催場所までの交通費は含まれません。

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【SFC・日帰り・8/5】WS03:戦略的意思決定ワークショップ
~冷戦下の世界を舞台に戦略を描く~

本ワークショップでは、主に外交・安全保障や戦略に関心のある高校生を対象として、戦略や安全保障に関する基礎的な知識を学びながら、東西冷戦時代におけるアメリカ合衆国(米国)とソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)との国家間競争を題材に、市販の戦略ボードゲーム『トワイライト・ストラグル』を用いて、国家レベルの意思決定の疑似体験を行います。参加者は、米国またはソ連の戦略チームの一員として、政治的・軍事的緊張の高まりを管理しつつ、核戦争を回避しながら、自国の影響力をいかに拡大していくかという視点で戦略を構築・実行していきます。ゲーム中では、冷戦期に実際に起きた出来事を反映したイベントカードを用いて、影響力の配置、クーデター、不安定化工作、宇宙開発競争など、さまざまな手段を駆使して状況を動かします。なお、ゲーム内には「デフコン(Defense Condition)」と呼ばれる、軍の戦闘準備態勢を示す指標に基づいた概念が導入されており、これに相当する5段階の警戒レベルが設定されています。最も深刻なレベルであるデフコン1に達すると核戦争が発生し、その引き金を引いた側が敗北するというルールが採用されています。これは、冷戦当時の核抑止の論理や国際政治の緊張構造を象徴的に再現したものです。このようなシミュレーションを通じて、戦略的思考や状況判断の難しさを体感しながら、SFCで展開されている地域・戦略・技術分野における、実践的かつ学際的な学びへの期待を高めてもらえれば幸いです。

担当者:北川敬三(総合政策学部)、藤田元信(総合政策学部)
定員:16名
参加費:3,000円(昼食代・保険料等 ※開催場所までの交通費は含まれません。

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【SFC・1泊2日・8/4-8/5】WS04:工作ワークショップ
~みつける、みたてる、つくる、そして風景をつくる~

私たちの身の回りには、まだ発見されていない可能性をもったさまざまなものが溢れています。雑木林に落ちている木の枝から捨てられている粗大ゴミまで、あらためてよく眺め、洗ったり組み合わせたりしてみると、道具になったり家具になったりできそうなものもあります。発見されていない可能性は、ものだけではなく空間にも見いだせます。空き地や道端に椅子を一脚置いただけで、何でもなかった空間が急に生き生きとした人が居ることができる場所に変わることもあります。いつも安くて便利な既製品を買ってくる生活に慣れてしまうと、ものや空間の豊かな可能性を忘れてしまいます。このワークショップでは、キャンパスを歩き回って色んなものを拾い集め、それらを用いて屋外で使う椅子やテーブルなどの家具を作ることに挑戦します。キャンパスでの宿泊を伴う2日間のワークショップです。外を歩き回って発見し、ものを拾って読み替え、手を動かし汗をかいて工作をし、完成した作品を置くことでSFCに新しい風景をつくりましょう。

担当者:松川 昌平 (環境情報学部)
定員:20名程度
会場・宿泊:βヴィレッジ内施設
参加費:約7,000円(宿泊費、食費、保険料等 ※開催場所までの交通費は含まれません。

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【京都府・1泊2日・8/4-8/5】場づくり・まちづくりワークショップ in 京都
~公共施設・公共空間のひらき方~
(協力:京都市)

どのような地域にも、まちの中にはさまざまな公共施設や公共空間があります。とくに、行政の設置する庁舎や図書館、公民館、公園などは、人びとが広く利用できる共有財産であると同時に、地域社会に関わるもっとも身近な入口でもあります。しかし、現状の公共施設・公共空間を観察すると、その利用者や利用形態が限定されたり、若い世代からは距離感があったりするなど、もっと自由で多様な利用の可能性があるにも関わらず、それがあまり活かされていないことも多いようです。
そこで、本ワークショップでは、多様な人びとが暮らし行き交う「京都の真ん中」に集い、グループでのフィールドワークとディスカッションを通じて、公共施設・公共空間の新しい可能性を考えます。いつもの教室ではなく、実際にその場に身を置き、動き回り、さまざまな角度から観察・議論することを大切にするワークショップです。京都という魅力溢れるまちの個性を理解しながら、自由かつ大胆な発想で、多くの人にひらかれる時空間を創造しましょう。

担当者:宮垣 元(総合政策学部)、飯盛 義徳(総合政策学部)、石川 初(環境情報学部)
定員:20名程度
会場・宿泊:京都市内
参加費:約17,000円(宿泊費、食費、旅行保険料等 ※開催場所までの交通費は含まれません。

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京都WSフライヤー


【鳥取県米子市・2泊3日・8/3-5】
未来構想キャンプ in 米子(鳥取)Augmented Town ワークショップ
~XR とロボティクスで人、暮らし、地域医療の未来をひらく~
(共催:鳥取県、WebDINO Japan、協力:米子市)

Augmented Town ワークショップでは、XR やロボティクスといった最新技術を駆使した新しい街のプラットフォームを、鳥取県内の特定地域をモデルケースに構築することを目指します。今年のテーマは「人、暮らし、そして地域医療の未来」、キーワードは「拡張(augmentation)」です。
参加者の皆さんには、大学と地域が進める研究開発プロジェクトの一員として、対象地域での暮らしや医療の現場が抱える問題をリサーチし、地域の古き良い部分は残しつつ、「いま」に相応しい様々な技術、VR・AR・MR、ロボティクス、環境情報と人間情報の高精度センシング、さらには Web 上での情報共有技術等を効果的に導入し、地域とそこに住む人々のコミュニティに新たな価値と存在感を生み出す仕掛けをプロトタイピングしてもらいます。これら価値や存在感の拡張は、新たな人と人との繋がりを紡ぎ、DX が進む人々の生活や医療の現場に「人間らしさ」を取り戻すことでしょう。
(本ワークショップは、現在企画の最終調整中で今後詳細が追記されます。タイトルにも変更が入る可能性がございます。5月下旬の募集開始までには確定する予定です。)

担当者:高汐 一紀(環境情報学部)、瀧田 佐登子(環境情報学部講師(非常勤)*予定)
定員:20名
会場・宿泊:米子市及び宿泊施設など
参加費:20,000円(予定)(宿泊費、食費、旅行保険料 ※現地までの交通費は含まれません。
補足:このワークショップのみ高等専門学生の応募も可能です。

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◆SFC未来構想キャンプ2024 in鳥取 レポートムービー

未来構想キャンプ 応募から参加までの流れ

(以下に記載の時期は予定であり、変更の可能性があります。)

・4月28日(月) ワークショップ概要公開:「興味のあるワークショップをチェック!」
・5月29日(木)予定 課題公開・応募開始:「いち早く課題を確認して準備を開始!」
 <およそ2週間程度の課題作成・応募期間>
・6月上旬~中旬 応募締め切り:「期限までに課題を添えて申し込み!」
・6月末~7月初め 参加者決定、参加費お振込み:「メールにて通知をチェック!」
・7月上旬 参加費お振込み(宿泊ありの場合は書類提出):「忘れずに提出!」
・8月 イベント当日:「いざSFCへ!」

※例年募集人数を超える応募があるため、いずれの会場・ワークショップも、参加希望者の方には課題を添えて申し込みをいただいています。


SFC未来構想キャンプとは?

SFCでは、今年も「未来構想キャンプ」を開催します。「キャンプ」は、いわゆる「野営」ではありませんが、現場で自分たちの能力や経験を活かし、創意くふうを行動に結びつけることの重要性を学ぶ環境です。SFCが標榜する、さまざまな問題へのアプローチには、「実行力」が求められます。「キャンプ」は、あらかじめ準備されていますが、具体的な動きは、現場の状況に応じて即興的にデザインされます。私たちは、柔軟な発想やヒラメキは、予期せぬ形で、そしてしばしばインフォーマルな場所で生まれることを経験的に知っているのです。その意味で、「キャンプ」では、人と人とのコミュニケーションを理解するためのヒントもたくさん見つかりそうです。そもそも、「キャンパス」も「キャンプ」も、「平らな場所・広場」を意味する、ラテン語の「カンプス(campus)」から派生しています。大学における知的活動の本質は、自由闊達な議論をつうじて、特別な時間を分かち合うことなのです。「未来構想キャンプ」は、多様な知識や知恵がぶつかり合い、未来につながる「実行力」について体験的に考えるための場所です。「キャンプ」に集う仲間たちとともに、頭も身体も忙しく動かして、もう一歩、未来に向かってすすみましょう。

過去の未来構想キャンプ

チラシ

未来構想キャンプフライヤー 京都WSフライヤー

未来構想キャンプに関するお問い合わせ

慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部
SFC未来構想キャンプ担当
電話 0466-49-3418
[受付時間] 平日(月~金) 10:00 ~ 15:00(祝日除く)
Eメール: camp-request@sfc.keio.ac.jp

※土曜、日曜、祝日、義塾の定めた休日(福澤先生誕生記念日:1月10日、開校記念日:4月23日)
および大学事務の休業期間は閉室いたします。