鈴木 佑豪
東南アジア10ヵ国をまわり、
日本の学生と企業が活躍できる環境を模索する
鈴木 佑豪 Suzuki Yugo
学部:総合政策学部
出身校:私立山手学院高等学校(神奈川県)
入学年度:2010年
2011年9月から交換留学生として、中国の浙江大学へ一年間留学しました。その際、いろいろな中国人と話をしたり、中国の生活や社会を肌で感じ、知ることはできたのですが、学術的な視点で中国を深く知ることができませんでした。そこで加茂具樹研究会に参加し、「中国の民主活動家がどのような抑圧を受けているのか」という研究をはじめました。民主活動家としては、ミャンマーのアウン・サン・スーチーさんが有名ですが、具体的な活動については知らない人がほとんどだと思います。だから、中国においてどういう人が民主活動家といわれていて、どのような発言をしているのか。また、それに対して中国当局はどのような抑圧を行っているのか。そういった知識を吸収し、研究に発展させようと考えています。
ASEANを周り、日本の学生や企業向けに有益な情報を発信する。
実は今年、東南アジア(ASEAN)10カ国を半年間かけて周ってみようと考えています。高校3年次にアメリカ留学、大学3年次に中国留学を経験して、次はどこを見たいかなと思ったときに、東南アジアが自然と思い浮かびました。そこでASEANで実際に行われているビジネスモデルを調査・分析して、学生や中小企業向けに有益な情報を発信する活動に取り組んでみたいと考えています。いま社会の流れもASEANに向いています。将来は海外で勝負したいので、学生のうちに大きなことにチャレンジしておきたい。もちろん研究テーマも怠らずに、新しいことを形にしたいと思っています。