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砂漠の緑化研究に取り組み、
深刻な環境問題を少しでも改善したい。

長嶋 モニカ Monica Nagashima
学部:環境情報学部3年
出身校:Kyiv International School[ウクライナ]
入学年度:2011年

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環境問題に取り組もうと思ったのは、今年の春に受けた、リン・ティースマイヤ先生の『開発とローカリズム』やウィリアム・ギャロウェイ先生の『デザインスタディース』のGIGAの授業がきっかけです。メディアなどでは報道されない食糧・環境問題の深刻な状況に、何か行動しなくてはという気持ちになりました。夏には、アメリカ国務省で行われた「環境とリーダーシップのプログラム」にも参加。国が異なる20名の学生たちと、ある環境問題についてのワークショップやディスカッションに取り組みました。一つの問題について、皆で考えて、白熱した議論を交わす。お互いに共感できる点も多く、充実した時間を過ごすことができました。これらの経験を通して、環境問題について本格的にチャレンジしようという気持ちにもなりました。来学期から厳網林研究会で、砂漠の緑化研究に取り組む予定です。

将来を見据えて、幅広い知識を身に付けたい。

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大学進学は、アメリカ、イギリス、カナダ、日本のいずれかに留学したいと考えていました。以前から日本には興味がありましたが、日本で生活した経験がなく、また専門的な授業を日本語で学ぶには不安がありました。そんな時に母がインターネットで調べて薦めてくれたのがGIGAプログラムでした。
SFCの魅力は、自分の興味がある学問を自由に受けられることだと思います。私自身、やりたいことが見つかるまでは、いろいろな授業を履修していました。それによって、今はやりたいことが見出だせたと思います。必修科目がなく、幅広い学問が学べるSFCを選んで本当に正解でした。研究は理系分野を専攻しますが、将来は、政策に関わるような国際機関での仕事も視野に入れています。そのためにも、引き続き文系理系問わず、幅広い分野を学んでいきたいと考えていきます。