久保田 圭祐
地域活性化のロールモデルをつくり、地方から日本を元気に
久保田 圭祐 Keisuke Kubota
学部:総合政策学部
出身校:県立青森南高等学校(青森県)
入学年度:2011年
ふるさと青森を日本一元気な地方都市に。これが私の夢です。いま、夢の実現に向けて、「地域活性化」について研究しています。2010年12月、青森市に東北新幹線が開通。活性化の千載一遇のチャンスが到来しましたが、開業に対する市民の意識・関心は高いものではありませんでした。そこで、高校時代に、地域活性化の団体「クリエイト」を仲間と立ち上げ、地域活性化に関するさまざまな活動を展開してきました。
SFCとの出会いは高校2年生の時。オープンキャンパスに参加した際、1年次から専門科目・研究会を履修できる点や、研究テーマにあわせて履修科目を自由に組める点に強く魅かれ、入学を決意しました。
キャンパスは、夢をかなえる原動力
入学してみると、SFCには様々な分野で活躍する人が大勢いて、「自分も頑張らないと」とよい刺激を与えてくれました。また、授業で学べる最先端の知識は、私の夢をかなえる原動力となっています。
現在は、飯盛義徳研究会をはじめとしてSFCで地域活性化を学問の視点で学びながら、月に1週間ほど青森へ。地元高校生との活動を通して、実践的な知識を身につけています。昨春には、縁あって、青森県庁からまちづくりの審議会委員を委嘱して頂き、専門家の方々と地域活性化の方策について検討しています。
青森には魅力的なヒトやモノがたくさんあります。それを活用し、全国に発信していくことで青森は元気になるでしょう。人口流出などで疲弊した地方社会の問題を解決する打開策を、SFCでの出会いや学びを活かし、青森の地から発信していきたいと考えています。