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「使える外国語」を習得できる
オリジナル教材をつくりたい。

木原 香菜恵 Kanae Kihara
学部:総合政策学部1年
出身校:私立立命館宇治高等学校[京都府]
入学年度:2013年

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一般的には、日本人は中学から大学までの10年間をかけて、英語を勉強しています。しかし、なかなか英語が話すことができません。その現状をヒントに「使える外国語」を身に付けるには、どのような学習環境、または教材が必要なのかを研究テーマとして模索しています。現在は、1年次から勉強しているフランス語の、英語のイディオムのような前置詞と動詞の組み合わせを題材に取り組んでいます。例えば、英語だと「get up」や「get in」のように前置詞が変わると、全く違う意味になりますが、フランス語も同じような構造になっており、それを日本人でも簡単に習得できる、わかりやすい学習方法を研究中です。今までは「言語」系の授業を数多く履修してきましたが、この研究に向けて「学習環境デザインワークショップ」などのような「教育・学習」をテーマとした授業も積極的に履修したいと考えています。

SFCには、好きなことにどっぷり浸れる時間や環境があります。

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研究会とは別に、フランス語研究室やドイツ語研究室にもSAとして所属しています。SFCでは、各言語が、先生、TA(大学院生), SA(学部生)がつどう場所として研究室を持っています。ここでは、授業の枠組みを越えて、日常から外国語に触れられるので定期的に顔を出しています。SFCの魅力は、好きなことに熱中できる時間や環境があることです。私の場合は、興味のある外国語や言語学、教育学系の授業だけを履修しても、多くの単位が取得できます。それに、自分のやりたいことを突き詰めて取り組んでいると、周りから新たなチャンスもいただけます。大学に入ってやりたいことがある人には、SFCはおすすめです。