SFCらしさを仕事に活かす

SFCスピリッツ

花崎智弘さん
株式会社マイクロアドメディア開発部
2007年総合政策学部

私は今、インターネット広告を配信する仕事をしています。SFCを卒業して1年半経ちました。

現在はサイバーエージェントグループの株式会社マイクロアドという会社で多数のWEBサイトに対して広告を配信するメディア運営に携わっています。

入社して以来、行動ターゲティングを始めとした最先端なインターネット広告の配信技術について考えながら様々な経験を積んできました。

今、インターネット広告の世界は目まぐるしく日々発展しています。私の今いる会社は常にユーザの特性に合わせた最適な広告を配信する事を目標に日夜問わず研究・開発を重ねています。

そんな新しい発見の多い仕事をしているのも学生時代からインターネットが好きで常にインターネットを使って新しい事をやりたいなと思っていたからなのだと思います。

学生時代は「ネットワーク技術を基盤としたビジネスモデル」をテーマに研究活動を進め、研究室やSIVラボ（現KIEP）があるSFC-IVで自分のプロジェクトをメンバーと一緒に夜までワイワイ議論しながら進めたのはいい思い出です。

そのようなSFCらしい生活と研究を通して物事の見方や考え方を学べた事が自分の原点だと思います。SFCで感じたものに近いものが今の仕事にはあり、インターネット広告の面白さを感じるのだと思います。

まだ社会人経験も短く、日々反省ですが、いつの日かそれまで蓄積したものを元に更に世の中を良くしていけるような仕事をしていきたいなと最近よく考えます。

その為には常にがんばれる環境に身を置き高い目標を持っていくことが重要で、それこそ慶應義塾の目的にもある“全社会の先導者”になるよう常に高い視点でいる事を忘れない事が大事なのだと思います。

引き続きここに書いたような事を念頭に置き、SFCらしさを忘れずこれからもがんばります。

メール
hanazaki@sfc-js.org

（掲載日：2008/10/01)