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Magazine
2008.12.03

アフリカの子どもたちの笑顔のために

SFCスピリッツ

アフリカの子どもたちの笑顔のために

水吉沢直大さん
ダノンウォーターズオブジャパン株式会社 Volvic 1L for 10Lプログラム プロジェクトリーダー
1998年総合政策学部

2007年5月、アフリカのマリ共和国、最高気温が50度と迫る中、茶色い水がかろうじてでるだけの村で、井戸の建設の現場に立ち会いました。井戸から透明な水がでてくると、村の子どもたちの笑顔が溢れた。自分の担当プログラムが実を結んだ瞬間であり、人生において忘れられない瞬間のひとつとなりました。

「Volvicのお買い上げ1Lごとに、アフリカに清潔で安全な水が10L生まれます。」TVCMなどで知られている「Volvic 1L for 10Lプログラム」のプロジェクトリーダーを、2006年の立ち上げから務めています。昨年から今年まで、2年間夏季に実施して達成した実績は、合計約 18億リットル、これはアフリカマリ共和国で、全部で43基の井戸が新設され、約5万人の方に10年にわたって、清潔で安全な水が供給される支援になります。

広告や新商品をつくるといった従来のマーケティングだけを経験してきたプライベートセクターに属する私が、リーダーとして支援活動のプログラムを立ち上げ・運営していくということは、大きなチャレンジでした。社内の多くが当初はプログラムの成功に懐疑的であった中で、このチャレンジに取り組むことができたのは、SFCのすばらしい環境で過ごした4年間があったからです。私自身は、在学中はその環境を活かしきれない、平凡な学生でしたが、ボランティア活動や起業などいろいろなことに挑んでいる先輩・友人達から多くの刺激を得たことで、自分でもなにかにチャレンジしたいと思っていました。

プログラムの運営はとてもハードで、忙しいときは、SFCで連日残留していた期末の時期を思い出します。ただ、支援先でみた子どもたちの笑顔を思い出すと疲れを忘れさせてくれます。「アフリカの子どもたちの笑顔のために」というのは、プログラムにかかわるすべてのメンバーの共通の想いで、求心力となっています。今後も、水の支援を通じて、もっと多くの子どもに笑顔が生まれるように、Volvicをお飲みいただいている消費者の皆様とともに、支援規模を広げて行くことにチャレンジしていきたいと思います。

Volvic 1L for 10Lプログラム
http://www.volvic.co.jp/1Lfor10L/top.html

2008年 マリ共和国 現地視察の際の筆者のレポート
http://www.volvic.co.jp/1Lfor10L/report/index.html

(掲載日:2008/12/03)