後期博士課程 カリキュラムの特徴
特徴
後期博士課程における基本的なカリキュラムは、研究指導と論文指導から成り立っています。学生は自らの研究計画に従い、政策・メディア研究科の教員やその他の研究者で構成された"Research Advisory Group" により、研究の進め方および博士論文の作成について、指導や助言を受けます。コースワークは修士課程において修了していることが前提です。後期博士課程での研究・教育は、実際にはプロジェクトの中で行われます。修士課程の場合は、プロジェクトに参加することで職業人としての訓練を受けますが、後期博士課程の学生は、自らプロジェクトを立案、企画、推進することで、「新しい概念構築」「専門的な研究活動」「新しい方法論」を駆使した独創的な成果を政策・メディアの融合領域上で展開することが期待されます。
したがって博士学位取得においては、外国語の運用能力や授業シラバスの作成能力、博士論文のプロポーザルの提出・認定など、いくつもの条件を満たさなくてはなりません。(後期博士課程社会人コースについては、社会経験を前提として、一部条件が免除となります)こうした条件をクリアし博士候補の資格を得られれば、既存のプロジェクトとコラボレーションを図りながら、国際的な研究コミュニティへの参加や修士課程の「アカデミックプロジェクト」との連動など、より活躍の場が広がります。
さらに、SFC研究所との交流によって、受託研究やコンソーシアムの形で企業・自治体との連携を図ることも可能です。多くの学生が政策・メディア研究科の後期博士課程で最先端の学問を学びながら、その成果を社会に還元しています。
したがって博士学位取得においては、外国語の運用能力や授業シラバスの作成能力、博士論文のプロポーザルの提出・認定など、いくつもの条件を満たさなくてはなりません。(後期博士課程社会人コースについては、社会経験を前提として、一部条件が免除となります)こうした条件をクリアし博士候補の資格を得られれば、既存のプロジェクトとコラボレーションを図りながら、国際的な研究コミュニティへの参加や修士課程の「アカデミックプロジェクト」との連動など、より活躍の場が広がります。
さらに、SFC研究所との交流によって、受託研究やコンソーシアムの形で企業・自治体との連携を図ることも可能です。多くの学生が政策・メディア研究科の後期博士課程で最先端の学問を学びながら、その成果を社会に還元しています。
博士学位取得要件
以下の要件をすべて満たすと、後期博士課程修了となり、博士学位を取得することができます。
・入学後6 学期以上在学すること。(ただし、早期学位取得要件を満たした者は除く)
・博士候補要件を充足すること。
・学位論文の審査、公聴会および最終試験に合格すること。
・研究科委員会による最終合否判定(投票)に合格すること。
・特別研究を4 単位以上修得すること。
科目一覧
取得可能な資格
教職免許状
教職課程履修登録をし、所定の単位を修得することによって、中学校および高等学校の教員資格を取得することができます。政策・メディア研究科に設置されている教員免許状の種類および教科は以下のとおりです。
種類 | 免許教科 |
---|---|
中学校教諭専修免許状 | 社会 |
高等学校教諭専修免許状 | 公民/情報 |
※総合政策学部、環境情報学部で取得可能な一種免許状についても、基礎資格を満たしていれば取得可能です。
→慶應義塾:教職課程センター