政策・メディア研究科における3つの方針

アドミッション・ポリシー

政策・メディア研究科が対象とする領域は、現代社会が直面する多様な課題とその解決を目指すものです。単一的専門領域の研究活動ではありません。従って、その対象分野は多様な問題意識によって異なり、かつ複数の分野横断的な視野を有します。具体的には、政治、政策、文化、環境、情報、デザイン、生命、健康など広い学問領域を分野横断的な視点と方法で問題を発見し解決する「高度なプロフェッショナル」の育成を目指しています。国内の大学にとどまらず、海外からの留学生や社会人など多様な学生が集まり、知的活動を共有する学習の場です。学部時代の専門分野や個別の学問領域にとらわれず、様々なプロジェクトを通じて、複雑化する社会における様々な課題の発見と独創的な方法による解決を挑戦していく学生の入学を期待しています。入学時期は、4月入学、9月入学が選択可能で、入学試験は年2回実施されます。入学試験は、書類審査と小論文試験から成る一次審査と面接試問による二次審査からなり、学力水準、研究意欲、研究能力等を総合的に判断しています。ただし、修士課程社会人出願および後期博士課程の入学試験においては、小論文試験は免除されます。また、海外出願者の入学試験は、書類審査のみとなります。

カリキュラム・ポリシー

修士課程では、社会のニーズに応える専門知識と実践的な問題発見・解決能力を身につけたプロフェッショナルの養成を主目的としています。修士課程の学生にとって日常的な研究活動の場となるのは、「プロジェクト」です。「プロジェクト」は、研究領域の大枠を示すプログラムをよりテーマ別に細分化した研究グループで、数名の教員によって担当・運営されます。学生は、「プロジェクト」に参加することで、従来の座学を中心とした受動的な講義だけでなく、能動的な実践研究・学習・フィールドワーク・インターンシップなどを進めていきます。
後期博士課程では、高度な専門性、的確な判断力、豊かな独創性を併せ持つ研究者、教育者、および専門家の育成を目的としています。基本的なカリキュラムは、研究指導と論文指導から成り立っていますが、日常的な研究・教育の場は、修士課程同様「プロジェクト」となります。学生は自らの研究計画に従い、政策・メディア研究科の教員や他の研究者で構成された「アドバイザリーグループ」や学生が博士候補となった後に設置される「研究指導グループ」により、研究の進め方および、博士論文の作成について、指導や助言を受けます。

ディプロマ・ポリシー

修士学位は、修士の課程の修了要件を満たした学生に授与されます。修了要件を満たすには、所定の期間以上在籍し、所定の単位を取得することに加え、中間発表の実施、論文審査及び最終試験への合格が求められます。なお、修士論文を修得しないで修了する非修論オプションもあります。また、プログラムやコースごとに設定されたサティフィケート授与要件を満たせば、修士学位に加え、当該プログラム、コース修了のサティフィケートが授与されます。
後期博士課程の学生については、学生が自らプロジェクトを立案、企画、推進することで「新しい概念構築」、「専門的な研究活動」、「新しい方法論」を駆使した独創的な成果を政策・メディアの融合領域上に展開することが期待されています。従って博士学位を得るためには、外国語の運用能力や新規授業科目シラバスの作成能力、技法科目取得、博士論文の研究計画発表、教育体験実施・認定などの条件を満たし、博士候補の資格を得る必要があります(社会人コースについては、社会経験を前提として一部条件が免除となります)。博士候補の資格の取得後、公聴会、学位審査委員会による最終試験にて、博士論文、研究業績について「課程博士」の学位を取得するにふさわしいかどうかが審査されます。公聴会及び最終試験の合格後、研究科委員会にて、学位授与について合否判定が行われます。

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