テニュアトラック制度とは
公正で透明性の高い選考により採用された若手研究者が、審査を経てより安定的な職を得る前に、任期付の雇用形態で自立した研究者として経験を積むことができる仕組みをいいます。
事業概要
慶應義塾大学では、平成20年度旧科学技術振興調整費(若手研究者の自立的研究環境整備促進事業)「「細胞と代謝」の基盤研究を担う若手育成」の採択以降、医学部を中心とした生命科学領域の関連部局において優秀な若手研究者を学内外、国内外から集め、次世代のリーダーの養成を図っております。
また慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(総合政策学部、環境情報学部、政策・メディア研究科)は数次にわたるCOEの取組みを通じて、若手研究者育成体制を確立してきました。結果として、RAから特任教員、特任教員から有期教員、有期教員から専任教員というパスが形成されました。
専任化プロセス
