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研究

社会イノベータコース

大学院政策・メディア研究科は、文部科学省が実施する2008年度「大学院教育改革支援プログラム」(大学院GP)(2009年度より、「組織的な大学院教育推進プログラム」(大学院GP)に名称変更)に採択されました。このプログラムは、社会の様々な分野で幅広く活躍する高度な人材を育成する大学院博士課程、修士課程を対象として、優れた組織的・体系的な教育取組に対して重点的な支援を行う、文部科学省の事業です。2008年度、273件の申請があり、 66件が選ばれました。
修士課程に「社会イノベータコース」を設置、2009年春に開講しました。

概要

教育プログラムの名称

社会イノベータ育成コースの創設
環境・ビジネス・社会起業を融合する教育プログラム

主たる研究科・専攻名

大学院政策・メディア研究科 政策・メディア専攻

取組実施担当者

金子郁容(大学院政策・メディア研究科教授)

教育プログラムの概要

現代社会において、人間のwell beingを向上させる自然・社会環境の保護・形成が喫緊の課題となっており、また、低炭素社会への移行が、現実的でかつ、切実な社会的・政治的な要請となっている。一方で、社会全体の生産性向上や地域社会の活性化を推進することも、また、重要な課題である。そのような状況の中で、「個益」(=個人、ないし、特定の組織の利益)と「公益」が相反するものととらえる従来のアプローチでは隘路にはまってしまう。
また、「個益」を追及するビジネスアプローチのみや、「公益」だけを追及する行政アプローチを別々に進めるのでは不十分である。社会的なアントレプレナーシップを発揮し、マーケットメカニズムおよび事業経営の手法を公益の増進に結び付けるための「個益と公益のトータルデザイン」を実践する「社会イノベータ」が必要とされている。

本教育プログラムでは、社会起業の発想、炭素排出権取引のメカニズム、情報時代における地域社会再生の手段などについて、理論学習と現場における実践経験を重ねることで、行政でも、ビジネスでも非営利組織でも必要とされる、事業センスと公益センスを兼ね備えた人材を育成する。

「社会イノベータ」とは・・・

「社会イノベータ」とは

行政・公益事業もビジネス的効率が必要とされ、ビジネスも社会性が求められる時代にあっては、事業センスと公益センスを兼ね備え、持続性のある、かつ、生産性の高い社会を実現する「社会イノベータ」の育成が急務である。

  • 修了者には修士号とともに「社会イノベータ」サーティフィケートを授与。
  • 都心サテライト拠点を利用する可能性を含めて、対面の場と遠隔学習を組み合わせることが可能になる予定。
  • 科目の一部は遠隔で履修可能。

修了後に活躍が期待される職種・部署

【企業】金融、製造、流通など多様な分野の企業の、CSR・社会貢献、広報、医療・福祉・環境ビジネス、企画部、新規事業開発室
【工場】環境マネジメント担当、地域連携担当スタッフ
【自治体】環境マネジメント、地域活性化、福祉コーディネータ
【起業家】遠隔医療ビジネス、環境ビジネス、地域ケアコンサルタント
他に、NPO、中学校・高校の教員など。
[PDF]「社会イノベータコース」広報資料(520KB)

関連サイト

→社会イノベータコース ウェブサイト
→文部科学省:大学院教育改革支援プログラム

→文部科学省:大学院教育改革支援プログラム採択状況


お問い合わせ先

慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス学事担当
Eメール:social-innovator@sfc.keio.ac.jp