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総合政策学部・環境情報学部

SFCでの学びが始まるまでの流れ

入学試験に合格後、SFCでの生活が始まります。総合政策学部、環境情報学部では、1990年の開設以来、4月と9月の年2回の入学の機会を設けていますが、ここでは、4月入学を例に、SFCでの学びが始まるまでの流れをご紹介します。

  • 3月下旬
     

    ガイダンス

    3月下旬のある1日、終日をかけて、皆さんが履修することになる言語コミュニケーション科目(必修8単位)について、各言語を履修するとどのような事が学べるか、どのようなことができるようになるかについて、語種選択のためのガイダンスを実施します。また、英語力を判定するTOEFL-ITP試験を同日に実施します。

  • 3月下旬~4月上旬
     

    シラバス閲覧、「My時間割」登録

    ガイダンスでシラバス閲覧用のIDを配布しますので、これを使って、3月下旬からSFC設置の全ての科目のシラバスを閲覧することができます。自分が学びたい科目をじっくり選んでください。時間割の組み立てには、SFC生がほぼ毎日使うことになる「SFC-SFS」というシステムに「My時間割」という画面が用意されています。

    SFC-SFS

    SFC-SFS とは、学生・教員・職員のためのコミュニケーション支援システムで、 SFCにおける学習・研究活動に関して、学生、教員、職員の3者が共に考え、優れた教育環境・内容の構築に資することを目指して活用します。
    SFC-SFS

  • 41
     

    入学式

  • 42
     

    クラス分け発表

    2014カリキュラムでは、クラスの考え方を大切にしています。入学後、言語コミュニケーション科目の選択等を基準にして、約40名1クラスでクラス分けを行います。各クラスには2名の担任がいて、学習面、生活面での相談に応じます。

  • 4月初旬
     

    履修・学生生活他各種ガイダンス

    学部長の挨拶からSFCでの学びがスタートします。ここでは、4年間にわたる学びを俯瞰する他、SFCでの生活に必要不可欠な事項についてガイダンスを行います。

  • 4月初旬
     

    クラス担任オリエンテーション

    クラスに分かれてオリエンテーションを行います。全体ガイダンスでは触れられなかったSFCの諸々を2名の担当教員から、じっくり聞いてください。分からないことは何でも担任の先生に相談しましょう。

  • 4月初旬
     

    データサイエンス科目認定試験

    入学後すぐのガイダンス期間に、簡単な数学の試験を実施し、高校数学の習熟度合いを確認します。一定の基準に満たない場合は「データサイエンス基礎」を履修し、高校数学を復習しながら、大学で必要な基礎力を培います。

  • 4月初旬
     

    履修者数制限科目エントリー(任意)

    科目の性質等もあり、履修者数に制限をかけている科目が複数あります。これらの科目の履修を希望する場合は、指定された期間に必ずエントリーをするのを忘れないでください。

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    授業開始

    授業風景いよいよSFCでの学びが始まります!高校までとは全く違った、大学の授業に触れる第一歩です。

  • 4月中旬
     

    履修科目申告

    自分が履修を希望する科目をWeb画面から申告します。SFCでは学期ごとにその学期に履修したい科目を登録します。登録した画面はよく確認しましょう。

  • 5月初旬
     

    履修中止(春学期設置科目)

    履修を始めた科目の中で、早い段階で自分の希望と合わないと感じた場合、履修中止期間に履修の中止の手続きをとることができます。

  •  
     

    履修授業の確定

    履修する授業が最終的に固まったら、後は授業に集中しましょう。SFCでは、SFC-SFSというシステムを使って、科目担当教員への質問・相談が簡単にできるようになっています。こういったシステムも積極的に使って学びを深めていきましょう。

  • 6月中旬 
     

    履修中止(春学期後半設置科目)

    4学期制に対応した春学期後半設置の科目について、履修を始めた早い段階で自分の希望と合わないと感じた場合、履修中止期間に履修の中止の手続きをとることができます。

  • 7月下旬
     

    定期試験期間

    春学期履修科目についての定期試験が実施されます。科目によっては、レポートの提出が必要になるなど科目によって課題の内容は異なります。定期試験・レポート等の情報は、皆さん個々の履修時間割を元にしたPDF画面で一覧できるようになっていますので、これを元に試験準備を進めましょう。また、体調管理にも十分気をつけましょう。

  • 8月~9月
     

    夏季休校期間

    定期試験期間が終了すると約2ヶ月の夏休みが訪れます。高校生までとは違う、大学の夏休みを存分に満喫してください。
    なお、SFCでは、夏季休校期間に「外国語海外研修」「特別研究プロジェクト」という科目を多数開講しています。これらは、キャンパスから飛び出して、国内各地、そして海外での学びの機会となるだけでなく、正規の科目履修として単位が取得できます。

     過去の海外研修科目開講実績の一例(春季・夏季)
    語種 参加者数 訪問先
    アラビア語 12 アリババ・インターナショナルセンター(ヨルダン)
    マレー・インドネシア語 9 サナタダルマ大学(インドネシア)
    朝鮮語 16 ソウル国立大学(韓国)
    中国語 17 北京大学(中国)
    復旦大学(中国)
    台湾師範大学(台湾)
    フランス語 21 アリアンス・フランセ-ズ(フランス)
    スペイン語 6 サラマンカ大学(スペイン)
    レトラ・イスパニカ(スペイン)
    ドイツ語 24 ヴァイマル大学(ドイツ)
    ゲッティンゲン大学(ドイツ)
    デュッセルドルフ大学(ドイツ)
    ドレスデン工科大学(ドイツ)
    フライブルク大学(ドイツ)
    ミュンスター大学(ドイツ)
    ミュンヘン大学(ドイツ)
    カール・ドゥイスベルク・センター(ドイツ)
  • 9月初旬
     

    成績表送付

    春学期の成績は9月初旬に保証人宛に郵送します。また、Web画面からの閲覧もできるようになっています。この結果を元に、次学期の履修計画がすぐに立てられるように、成績表発送翌日から、秋学期の時間割・シラバスが閲覧できるようになっています。

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    次の学期へ!

クラス担任・メンター制度について

授業風景大学ではひとりひとりが自分の学習目的に沿って目標を立て、その実現のために為すべきこと、履修すべき科目を考え、自らの時間割を組み立てていきます。これは高校までの学習とは大きく異なる点です。SFCでは研究会を中心としたカリキュラムが構築されています。ひとりひとりがこのカリキュラム全体像を理解して自らの学習計画をたてるためのガイド役として、「クラス担任・メンター制度」があります。メンター(mentor)とは「助言者、相談相手、先輩」といった意味を持つ言葉です。みなさんがSFCで達成する目的を定め、そのために学び、実践し、その成果を卒業プロジェクトへと結実させる過程における相談相手として、教員が個別に、学習・生活についてアドバイスとサポートを在学中の各期間にわたって以下のように担当します。

卒プロメンター

クラス担任
各クラスを2名の教員が担当し、入学後のオリエンテーションをはじめ、新入生が大学生活にスムーズに溶け込めるよう各種相談相手となります。
研究会メンター
研究会に入ると、担当教員が研究会メンターとなって調査研究の指導をおこないます。
 
多くの場合、研究会担当教員(研究会メンター)が卒プロメンターとなって卒業プロジェクトの指導をおこないます。