研究会での楽しい学び

総合政策学部

一般選抜

男性

高校 都内 大学附属高校
学年 総合政策学部・2年
所属している研究会(メイン) 神保(謙)研究会
所属している研究会の専攻 国家安全保障
自身の研究テーマ グローバルサウスとしてのインド、印中関係
学生生活で力をいれていること 研究、バイト、旅行
高校時代の部活動 はいっていない
好きな科目 英語、世界史
高校時代に力を入れたこと 英語、荒野行動(ゲーム)
私の高校自慢 柔道元世界2位の授業があった
SFCを知ったのはいつ? 高3の夏
SFCオープンキャンパス(ウェブ含む)には参加した? いいえ
塾や予備校を利用した? はい(講習会のみ)
浪人経験は? あり
SFCを受験しようと決めたのはいつ? 高3の夏
SFCに合格した入学試験は? 一般選抜
受験した科目は? 英語、小論文
合格した入試以外に受けた入試は? なし
SFCの志望順位は? 第1志望
併願した学部は? 環境情報学部、文学部
併願した他大学は? 明治大学、中央大学、立教大学、立命館大学、東洋大学

SFCを志望したきっかけと、大学入学まで

自分の身内は皆大学に進学していることもあり、幼い頃から大学にはいくものだと思っていました。高校生になり、大学進学が身近になってくると好きな科目との関連などから法学部や文学部に興味を持つようになりました。同時に父が金融系に勤めていることもあって中央銀行の金融政策や企業経営に興味を持つようになっており、経済学部経営学科などにも惹かれるようになりました。
一方で世界史で現代について学んだり日々ニュースを見たりする中で国際政治の分野にも興味を持つようになりました。高三の時点で経済学部と法学部に興味がありましたが、片方を取るともう片方が勉強しづらいという性格上どちらを第一志望にするか決めあぐねていました。そこでSFCの存在を知ることになります。SFCなら1年のうちは両分野の基礎的な授業を単位取得スケジュールの不自由なく履修することができることがわかり、第一志望にするに至りました。
また英語が得意科目であった私にとっては受験科目においてもSFCは魅力的なものでした。同じ理由で中央大学の総合政策学部も受験することになりました。その他の受験校はいずれも英・国・世界史で受験できる大学のみです。

オススメの勉強法は?

SFCの英語は学術的なものや社会実験などが多いので日々英語圏のニュースサイトをチェックして社会のトレンドや情勢についての情報を得つつ単語力の強化を行いました。英検準1級やTOEFL、IELTSの単語帳も大きく貢献してくれたと思います。これだけだとモチベーションの維持が大変だったので英語のスピーチを聞いたり自分の趣味に関するYOUTUBEを英語で見るなど、可能な限り多くの時間で楽しみつつ英語に触れるよう努めました。
小論文は案外書けると思っていましたが、その考えはあまりに浅く最初の小論文の添削は真っ赤で返ってきました。予備校の長期休みの集中講座を受講してたくさん添削されることで及第点は取れるようになりました。SFCの小論文は時間との勝負なので、普段から本を読むなどしてある程度知識を入れておくと本番で時間短縮につながると思います。

高校での勉強から今のSFCまでの学びまでの繋がり

英語がより好きになったというのが大きいと思います。
中学時代から英語は好きでしたがそれは点数が取れるという科目としての好き、という側面が強かったように思います。私が通っていた高校は大学附属だったので、受験を意識していない比較的自由度の高い授業が提供されていたということもあり、高校の英語ではイギリス人の先生との会話の授業なども追加されより実践的な英語力の勉強が始まりました。このあたりから発音などにも興味を持つようになり言語としての英語が好きになっていきました。
また、高校では第二外国語を選択することができ私は中国語を履修していました。中国語の発音の難しさに苦戦することもありましたが、知らない文化を学べたという点でお気に入りの授業でした。そのおかげでSFCでも中国語を選択することになり、いまは週4回も中国の授業をとっており、まるで外国語学部であるかのような生活を送っています。

受験生へメッセージ

SFCはやりたいことが決まっていた方が圧倒的に有意義な学生生活を送れます。自分は2年生から研究会に入りましたが遅すぎたと少し後悔しています。もっと早くから入っていればこんなこともできたのに、と思う毎日です。それぐらい研究会での学びというのは楽しいものだと思います。もしまだ決まっていない人でも2、3個程度は考えてみるといいと思います。自分の好きな領域を見つける作業というのも自分でも知らなかった自分の部分の発見にもつながると思います。
受験勉強は肉体的にも精神的にも大変辛いものです。自分も何度も小論文の添削が真っ赤で絶望した記憶があります。それでもSFCでの生活を少し想像するだけで下がりかけたモチベーションが回復したように思います。

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