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SFCの現場
2011.05.10

仰木裕嗣研究室

SFCの現場

仰木裕嗣研究室

研究領域キーワード

スポーツ工学、スポーツ情報科学、バイオメカニクス、センサ工学、加速度センサー

どのような研究をしているのですか?

仰木研究室の主な活動としてはグループごとに計測実習担当を決めて、学期中に与えられた課題に対して実験を行います。例えば今、先輩が取り組んでいる研究の一部について説明いたしますと、自分たちの手で作った加速度センサーを使って身体の動きを分析するというものがあります。この先輩は体育会の運動部に所属しており、自分の研究結果を競技力の向上にあてることができるので、非常に実学的な研究をされています。

研究室の一日を教えてください。

授業は週に2コマありますが、実験や話し合いなどで、その授業以外の日も集まることもあります。活動内容は卒業研究、計画発表等様々です。ですが、これらに一貫して言えることは「学生主体の授業である」ということだと思います。先生が常に前に立って教鞭を取るのではなく、学生が主体となって授業は進みます。自分たちで学びたいことを決めて、先生がアドバイスをくれたり、必要であれば、研究分野に精通している方を紹介してくれます。また、自分が打ち込んでいるスポーツのことについての研究をされている人が多いので非常に「実学的」なことができる研究会と言えるのではないでしょうか。

仰木研究室

先生はどんな方ですか?

仰木先生はスポーツをこよなく愛してらっしゃる方で、学生時代はトップレベルでやられていた水泳を始めとして、どんなスポーツに関しても豊富な知識を持っておられます。とてもお忙しい方ですが、いつでも学生の話を親身に聞いてくださり、適切なアドバイスをくださる学生思いの先生です。また、とても優しい先生で、怒っているところを僕は未だに見たことがありません。

研究室ならではのキーワードはありますか?

「ラブスポーツ」と「笑い」
私たちはみんな、身体を動かことが好きということは間違いなく言えるでしょう。研究会に所属している人の大半の方は、体育会、サークル問わずスポーツをされております。なかでも、驚くべきは、学生のトップレベルであることはもちろんのこと、皆さんが知っているような日本を代表するトップアスリートの方が多数所属されていることです。それは誰であるかは入ってからのお楽しみですが・・・。
また、学生、大学院生、先生関係なく、コミュニケーションが盛んで、授業中はいつも笑いが絶えません。

レポーター
環境情報学部3年 前田高志さん

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(掲載日:2011/05/10)

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