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SFCの現場
2014.08.08

渡辺光博研究室

 

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研究領域キーワード

分子生物学、ヘルスサイエンス、代謝疾患、メディカルサイエンス、栄養医学、予防医学

どのような研究をしているのですか?

主に代謝の観点から、健康長寿の実現に向けて研究を進めています。胆汁酸、腸内細菌、概日リズムなど、さまざまなテーマがあり、自分の興味があるテーマに沿って研究を進めています。研究会の時間は、進捗報告に対するフィードバックを受ける時間や、ゲストスピーカーの方の講演を聞く機会などがあります。実験を主とする研究会なので、研究会以外の時間を活用しながら、各々が研究を進めています。実験にはマウスをモデル動物として使用し、肝臓などの臓器をはじめとした、体内のさまざまな代謝の解析を行っています。

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研究室の一日を教えてください。

授業の合間や放課後など、生徒は空いた時間に自然と研究室に集まってきます。研究室では、実験をしている人、勉強をしている人、談笑をしている人など様々で、それぞれが好きなように過ごしています。談笑していたはずが、いつの間にか研究のディスカッションに発展しており、自分の意見をアツく語っているなんていう光景も見かけます。実験の時間と楽しむ時間を、各々がメリハリをつけて過ごしているように思います。また、週に1~2回、マウスの世話や実験のため、他の実験室に足を運んでいます。

先生はどんな方ですか?

Natureをはじめとする多くの国際誌に論文を掲載されているすごい先生ですが、とても気さくで話しやすいです。とにかく生徒から慕われており、良き師でありながら、皆の父のような存在です。学生の相談を本当に親身になって聞いてくださり、学生がやりたいと思ったことをできる限り実現しようと力を貸してくださいます。また研究のアイデアがとても豊富で、学生の研究デザインに対してさまざまなアイデアを提案してくださいます。先生のフィードバックは、研究を進めていく上で無くてはならないものです。
先生は、実は以前はプロのスキーヤーだったり、世界を放浪したり、島で生活したりしていたこともあるらしく、様々な顔をお持ちです。お酒が好きで、料理も上手く時々ご飯も作ってくれ、ワイルドという言葉がよく似合い、いつもその若さに驚かされています。
 

研究室ならではのキーワードはありますか?

先生は、常に「ごきげん」な生活をおくっているように思います。私たち学生も、どんなときも常に楽しむ姿勢を忘れないように、「ごきげん」というキーワードを大切にしています。先生がよくおっしゃるのが、「頭を使え、頭を」、「実験は失敗するな。失敗するくらいなら飲みに行って来い」ということです。限られた時間の中でいかに効率よく研究を進めるか、手を抜くところときちんとやるところを、常に考えながらメリハリをつけて実験するように意識しています。また、「surviveする力を身につけろ」ともよく言われており、この世界で生き残るための様々な術なども教えてくださいます。渡辺先生らしいワイルドなキーワードだと思います。

リポーター 北村奈穂さん (環境情報学部 4年) 

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