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SFCの現場
2014.07.10

行木美弥研究会

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研究領域キーワード

体験型環境教育/意識調査/水質調査/生態系保全/電力調査/廃棄物処理/CSR

どのような研究をしているのですか?

「環境保全行動を起こすためには当事者意識と認識が必要であり、そのためには五感を通じて体感するのが良い」との考えから、優良な環境取り組みを行っている企業・団体に赴き、そこでの活動を“生で”体感するのが行木研の醍醐味です。ときには学びを得るだけでなく、企業・団体に対し環境コンサルティングを行うことでアウトプット・提案も行います。そういった“生の”体感で得られた経験をもとに、個々人が日頃から抱いている環境問題について自主的に研究を行ったり、『電力調査班』や『意識調査班』といったテーマごとに別れてグループ研究を行ったりしています。
 
 

 

 

研究室の一日を教えてください。

様々なメンバーが研究会に所属しているため、みんなが集まれるのは基本的に木曜日1・2限のみです。研究会の内容はその日ごとに変わってきますが、大きく『企業・団体への訪問日』と『個人研究・グループ研究の日』に分かれます。ラグビー部のガッチリしたお兄さん方が集まったり、突飛なアイデアを持ち込んでくるユニークな人々がいたり、勉強を趣味としている勤勉家など、個性豊かなメンバーが和気あいあいと研究に貢献している、アットホームな日々を楽しく過ごしています。

 

先生はどんな方ですか?

行木先生を一言で例えると、『アグレッシブな聖母マリア』です。子育てと教員生活を両立していらっしゃったり、大まかな日程や目的だけを取り決めバックパック1つで旅行されたりと、非常に積極果敢な方です。先生が職場の上司と飲んでいるとき、「お前を小動物に例えると『ブルドーザー』だな」と謎のお言葉をいただいたことがあるそうですが、たしかに『小動物』という枠に囚われないくらいパワフルな方だと思います。個人研究やグループ研究の際には親身になって懇切丁寧にサポートしてくださいますし、「人の話はきちんと聴く」とか「参考文献の詳細をきちんと載せる」といった、言わば“当たり前のことを当たり前に”できるようにする大切さを、優しく教えてくださる方だと感じます。

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研究室ならではのキーワードはありますか?

常日頃から使われているようなキーワードはありませんが、「体験無くして議論無し」「百聞は一見にしかず」という言葉がこの研究会の精神を表しているかと思います。確かに、文献調査や実験などから分かることも多いのですが、それ以上に“生で”企業や団体の環境取り組みを体感することで、これまで見えていなかった視点に気づかされることが多いです。例えば、木の伐採体験を通じて「あぁ、丸太ってこんなにも重いものなのかぁ。若年層の林業者が少なくなっているのは本当に危惧すべきことなんだなぁ」ということがしみじみと理解できますし、様々な企業の環境取り組みを見学することで「企業の環境取り組みは本当に優秀だ。各家庭レベルでもより一層の努力が必要だ」と痛感することができます。このように“生の”体感を重んじ、そこから確固とした気づきを得られるのが行木研の良さだと感じています。
 

リポーター   岡田  涼佑 (環境情報学部 4年) 

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