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SFCの現場
2011.01.18

池田靖史研究室

SFCの現場

池田靖史研究室

研究領域キーワード

池田靖史研究室建築、アルゴリズミック・デザイン、サスティナブルな建築・都市環境デザイン、都市的環境システム、仮設建築、デジタル・ファブリケーション

どのような研究をしているのですか?

例えば、サスティナブルな都市木造建築にコンピューテーショナルなデザイン方法を活用するデジタル木造の研究プロジェクトを行っています。情報技術の進歩で、不均質な天然素材をシステム管理して、直交グリッドに規格化された大量生産のデザイン論理が必要なくなっています。この例のように、新しい情報技術を用いて、これまで前提とされていた制限を超えた、建築や都市の様々な環境を創造する可能性を模索しています。

研究室の一日を教えてください。

少人数なので、研究室は広々と使っていますが、ミーティングは主に森アトリエで行っています。大学院生と一緒にプロジェクトを行ったり、学部生だけでコンペティションに応募したりしています。残留して作業することも多く、ミーティングが朝までかかることもありますが、それだけ内容の濃いことをしています。みんなで一つの空間を作っていくという作業は、高校の文化祭のような連帯感をうみます。芝生でフリスビーをしたり森アトリエで飲み会を開いたり、仲の良い研究会です。

ORFでの展示・制作

先生はどんな方ですか?

邁進する勢いのある先生で、ぐいぐい学生をひっぱりプロジェクトを進めていきます。とてもパワフルで、学生よりもハードに昼夜の境なく働いています。大学の教授であると同時に建築家でもあるので、学生とのプロジェクトに対しても常にプロとしての目線で語ってくれます。それだけ要求されることは高いですが、その次元まで導いてくれる先生です。

研究室ならではのキーワードはありますか?

「来るもの拒まず、去るもの追わず」だという池田先生ですが、それぞれのやりたいこと、学びたいことを尊重しているということでもあります。それぞれの興味のあるように関わり方も様々に、プロジェクトに徹底的に取り組みます。互いに納得するまで何時間もかけて話し合い、学生に考えさせ、SFC Open Reserch Forum(ORF)では実際の空間を作り上げました。どんなに追い込まれても妥協のない姿勢で取り組み続けることで、同時に進行するいくつものプロジェクトを成功させてきました。中でも一番熱心なのが先生で、そこから学ぶことはとても多いです。

レポーター
環境情報学部2年 佐藤ちひろさん

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(掲載日:2011/01/18)

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