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SFCの現場
2013.08.09

島田美和研究室

研究領域キーワード

地域研究、歴史研究、中国研究、非文字メディア研究

どのような研究をしているのですか?

研究会では、中国および東アジア、それに関連する世界の近現代史を同時代的関心のもとに研究しています。何百年も前のことでも、現代に生きる自分たちと同様の問題関心が当時の人々や社会が共有している、そうした視座を大事にして、歴史的テーマや現代中国に関わる諸問題を考察しています。多くの学生は、このような観点のもとに、現代中国に関する国家や社会の様々な問題、日中関係、少数民族問題、変容する文化について研究し、問題解決への一つの解答を歴史から導こうとしています。

研究室の一日を教えてください。

月曜日の4・5限に研究会があるのですが、4限は輪読、5限は個人研究の発表を行っています。4限の輪読では、中国近現代史の概説書を用いて、毎回1つのテーマについて発表者の報告をもとに、学生と先生を含めた議論を行っています。全員が自発的に考え、意見を述べる、そして新たな見識を得ることができる有意義な場です。5限の個人研究の発表では、主に4年生が卒業論文に向けて毎週、自分の進捗を発表しています。そして、その研究手法やアプローチ、文献の選び方などについて議論を行っています。各々が自分の研究と照らし合わせ、活かせるような環境になっています。互いに進捗を見ることができるので、切磋琢磨しながら研究を進められます。4・5限が終わると、先生の研究室に行って、授業内に出た個人研究に関する疑問を直接先生に聞いたり、学生・先生全員で食事に出かけたりすることもあります。このように、かなり充実した1日を過ごすことができています。

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先生はどんな方ですか?

島田先生は、研究についてはもちろん、様々なことで親身に相談に乗ってくれます。時に自分のことのように話して下さったり、叱って下さったりします。そして、必ずそっと手を差し伸べてくれます。研究会時には、学生の発表や意見に対して真剣に耳を傾け、その意見を尊重しつつ適切な助言を下さいます。その一方で、研究会の合間や研究会後には学生たちとフランクに話をしたり、食事会にも来て下さったりもします。食事会の際、先生の周りでは笑顔が絶えず、常に盛り上がっており、研究会時とは異なる先生を見ることができます。そして、学生が研究会説明会に向けて準備をしている時には、先生もいろんな側面で協力して下さり、実際に説明会の時には、ブースに来て下さったりと、非常に献身的で優しい先生です。

研究室ならではのキーワードはありますか?

「多様な学び」・「一体感」という言葉が、島田研全体を示しています。島田研では個々がそれぞれ何にも縛られることなく自分が興味を持っているテーマを研究したり、学問を追究できます。そして、様々な研究テーマの人がいながらも、1つの空間で討論を繰り広げたり、仲良く食事に行ったりしているという側面も持っています。「多様な学び」を行う一方で、「一体感」も感じられるのです。「島田先生と研究会メンバーと共に、好きなことをとことん学ぶ」、これが島田研の魅力です。
さらに、「大事なことは全部島田研で教わった」とOBの方がおっしゃるように、社会人になっても島田研で議論したことが活かされ、多様な視点を持つことができるという点で非常に有意義な空間になっています。


リポーター 佐藤 優一さん(総合政策学部3年)、石川 俊介さん(総合政策学部3年)

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(掲載日:2013/08/09)

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