多言語多文化共生社会

対象イシュー

多様な言語と文化を背景とする人々が共に生きる社会において、 「どのような言語のありようが見られるのか」といった現象の解明、「どのような言語のありようをめざすのか」といった教育と政策の提言、「人々はどのように言語を使って生活し、どのような課題に直面しているのか」といった認識に注目して人々の意識改革を促すこと、をめざすプロジェクトです。「言語・文化・社会」の研究に携わる教員が共同で研究に取り組みながら、学生が各自のテーマにそった研究をすすめるための指導を行います。

教育目標

●研究方法として、フィールドワーク等の質的調査方法論をもちいて、言語にかかわるミクロな現象を解明することができる教育を行う。

●「多言語多文化共生に向き合う」ためには、既成社会で常識や当たり前とされていることを、批判的に捉える視点が必要となる。Critical Pedagogyといった変革の視点をもった教育理念や、言語の政治的現象(言語と権力・言語イデオロギー・アイデンティティ)に注目し、批判的思考枠組みを育成する教育を行う。

●言語教育の中で、○○語・○○文化・○○人(○○語話者)といった概念が一面的ではなく多様性があることを、伝えるツールの開発にとりくむ。プロジェクトメンバー教員の特性を生かし、日本社会内での日本語話者が多様である(いわゆる日本人だけではなく、越境移動の在日コリアン・日系ラテンアメリカ出身者等がおり、先住民としてのアイヌの人々がいる)ことを踏まえて世界に視点を広げ、ラテンアメリカにおける複雑かつ豊かな言語の生態と相互接触やコリアン・ディアスポラ、近年のヨーロッパ移民や難民の動向を関連付け、新たな言語や言語教育にかかわる視点を創造したい。

●社会への還元と想定就職先:言語教育機関、自治体、NPO法人や起業、企業

メンバー

杉原 由美

アロツ  ラファエル  アインゲル

高木 丈也

平高 史也

藤田 護

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