グリーンインフラストラクチャーと生態系サービス

対象イシュー

人間の持続的な発展には、生態系がもたらす恵み(生態系サービス)を賢く活用し、自然資本を維持していくことが必要不可欠であることは、20世紀の終わり頃から国際的にも合意され、国連によるミレニアムアセスメントにもまとめられた。自然資本は本来自律的に維持されるストックであり、生態系サービスはそこから供給されるフローであると整理される。そのような生態系サービスをより具体的に私たちの生活の中で賢く活用し、将来に残していく手法としてグリーンインフラストラクチャーが注目されるようになってきた。グリーンインフラストラクチャーとは、これまでのコンクリート主体のインフラストラクチャーの整備に、自然環境を組み合わせることにより、持続的、多機能、低コストのインフラストラクチャーとして再定義しようとするものである。近年欧米を中心に急速に注目され、施策や事業が展開されてきている。

教育目標

グリーンインフラストラクチャー、生態系サービスの理解を深め、世界の先進事例に精通できる。GISを用いた分析やGPSによる野外調査、生物相調査、ドローンを使った空撮、マイクロサテライトDNAの塩基配列解読等の分子生物学的分析など、必要な調査、分析、解析技術を身につけることができる。解析結果を具体的な提案に活かすためのデザイン技術を習得できる。国際的に発表する経験を積むことができる。

メンバー

一ノ瀬 友博

厳 網林

石川 初

黒田 裕樹

 

PAGE TOP