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重要なお知らせ

SFC生の皆さんへ、新型コロナへの対応状況について(2021年6月4日)

「学生の皆さんへ(2021年6月4日)」 脇田 玲 環境情報学部長

  1. 今後の見通しについて
  2. 東京都のデータを見ると、先週に引き続き今週も全ての曜日で前の週の感染者数を下回っています。7日間移動平均では6月3日の時点で500人を下回りました。このまま順調に下がることを期待したいところです。
    全国でワクチンを2回接種した人数は、6月2日の時点で、378万人ほど(医療従事者等で約322万人、高齢者で約56万人)です。今後、企業や学校での職場接種が進むことが期待されていますが、しばらくは注意深く数値を見守っていく必要があります。

  3. 今学期の残りの講義について
  4. このような状況の中、SFC執行部は今学期の残りの授業形態の検討を始めました。感染状況がこのまま緩和していく場合には、行動制限レベルを戻して残りの授業をオンキャンパスで実施することが可能か議論しています。しかし、来週以降の感染状況によってはこのままオンラインを継続する可能性もあります。

  5. キャンパスの入構と施設利用について
  6. 繰り返しになりますが、キャンパスは現在も入構可能です。夜間残留が出来ないこと等、感染対策のため利用を制限している施設もありますが、メディアセンターも、サブウェイも、事務室も開いています。授業だけは完全オンライン化した状態ですが、研究での入構は可能です。メディアセンターで調べ物が必要な方もいるでしょうし、大学の機材がなければ作業を進められない方もいることでしょう。そのような研究の必要性があればキャンパスに入ることができます。そして、大切なことですが、SFCにおいて、研究とは皆さん一人一人が作るものです。独立自尊の精神に基づいて、キャンパスに来る必要があるのならば、胸を張って入構してください。一方で、持病のある方や不安を感じている方も多くいますので、そのような方への配慮も忘れないでください。

それでは、また。