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おかしら日記
2010.04.16

SFC20周年を迎えて|國領二郎(総合政策学部長)

4月4日にキャンパス創設20周年式典・イベントがとりおこなわれました。心配していた天気も穏やかで、2300人もの方々に集まっていただきました。年度はじめのお忙しい中においで下さいました多くの皆さまに、あらためて心からお礼申し上げます。

式典をやると決めた時から、単に過去を振り返る日であってはならず、未来を語る日にしなければいけないと思っていました。また、単にSFCや日本のことだけを語る日であってもならず、世界の問題に対して教育研究機関がどのように応えていくのかについて語らねばならないとも思っていました。それもあまり抽象的な話ではだめで、具体的なアクションを語らないといけないとも。

実は、私が担当させていただいた式典冒頭の式辞の中にどれだけ具体的な計画を語れるかが勝負だと思って、何カ月も前から計画を練って、いろいろご相談(つまり根回し)させていただきました。おかげさまで、未来創造塾として整備する滞在型教育研究施設のこと、施設を活用して展開したい5年制の学部・大学院一貫のグローバル人材育成教育のこと、世界のトップ研究者に日本を舞台に研究していただく日本研究プラットフォームのこと、「(仮称)いずみの線延伸の実現に向けた検討会」への慶應義塾としての協力体制など、いろいろ展望を語らせていただくことができました。大先輩のお客様たちが多数おいでになる前で緊張してしまい、我ながら声がうわずっていたのを感じながらのご挨拶になってしまいましたが・・・これから半年ほど、大雑把にスケッチした未来構想を、卒業生などにも参加してもらって、具体的な構想にまとめていくことになります。

ちょうど日が暮れるころまで続いたイベントの最後に広場に集まって、「若き血」を大合唱したのは一生の思い出になると思います。若い力こそが未来を開くとあらためて確信したSFC20歳の誕生日となりました。

最後に、式典・イベント運営のために汗を流してくれた教職員や学生諸君、おつかれさま。ありがとう。

(掲載日:2010/04/16)