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入試

2015年度未来構想キャンプ

2015年度

開催概要

日程:2015年7月31日(金)9:00~17:30
会場:慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)
募集締切:2015年6月15日(月)12:00まで  

タイムテーブル

  9:00  ~    9:25   集合・全体ガイダンス(8:30受付開始)
  9:30  ~  12:00   ワークショップ(午前の部)
12:00  ~  13:00   昼食(全体)※昼食は参加者負担です
13:00  ~  16:00   ワークショップ(午後の部)
16:00  ~  17:00   各ワークショップによるプレゼンテーション
17:00  ~  17:30   総合政策学部長・環境情報学部長 講評

6つのワークショップ

WS01:実世界プログラミングワークショップ ~つながることで何かが変わる~

 テレビや映画では、コンピュータを使えばどんな難しい問題でもたちどころに解答が出てきますが、現実にはそんなことはありません。コンピュータは命令されたことは超高速に実行してくれますが、自分で解き方を考えることはできないのです。では、誰が解き方を考えているかというと、人間です。人間が考えた解き方をプログラミングして、初めてコンピュータが動くことができます。
 結局、人間が考えなければいけないのだとすると、コンピュータを使う意味は何でしょうか?それは速さや大きさです。人間が手で計算したのでは何千年もかかるような計算も、スーパーコンピュータは一瞬で計算します。人間が一生かかっても覚え切れないような量の知識も、検索システムを使えばたちどころに手に入ります。機械が人間の筋肉を増強するものだとするなら、コンピュータは人間の頭脳を増幅すると言えます。さらに、最近ではインターネットがセンサ(感覚器)やアクチュエータ(動作器)と結びつき、世界の隅々まで張り巡らされた神経系となっています。

 このワークショップでは、スマートフォンを使って現実の世界と結びついた情報をやりとりするプログラムを作り、実世界とコンピュータをつなげていきたいと思います。

担当者:萩野達也(環境情報学部)、服部隆志(環境情報学部)、南政樹(環境情報学部 講師(非常勤))
定員:15名程度

WS02:ファブ入門ワークショップ ~うつくしい・つよい・つくりやすいを共存させる~

 1枚の紙から、美しく、頑丈な、立体造形を短時間で作り上げる工作ワークショップを行います。
 建物を含む全てのプロダクトデザインには、丈夫さ、作りやすさ、そして美しさが要求されます。東京オリンピックの目玉となる新国立競技場を巡る議論には、構造の安全性や採算性に関するものだけでなく、美しさに関する議論も多く含まれていることは記憶に新しいですね。
 同じオリンピックでもう一例を挙げるならば、1964年に作られた代々木体育館は、吊り橋の構造をたくみに活用して合理的で美しい建築を実現しています。
 このワークショップは限られた材料を使って、美しさと強度を同時に満たすデザインを探り、手を動かしながら作るワークショップです。A2サイズのケント紙1枚から切り出したパーツを組み立てて、40cmの幅をまたぎつつ、350mlのペットボトルを支えることのできる美しくて力強い橋を造ってもらいます。製作した橋はペットボトルを載せる「構造実験」に耐えなければなりませんが、同時に美しくなければなりません。
 また、与えられたケント紙を無駄なく使い、かつ作りやすくなければなりません。製作しながら作る過程を適宜デジカメで作り方を記録し、ワークショップの最後に発表してもらいます。
 製作に先立って、「美しいもの」「丈夫なもの」「作りやすいもの」をキーワードに当日フィールドワークを行います。


担当者:田中浩也(環境情報学部)、オオニシタクヤ(環境情報学部)、鳴川肇(環境情報学部)  

定員:20名程度

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WS03:政策デザインワークショップ ~リアリティからクリエイティビティをつむぐには~

 変化の時代がやってきました。政治においても、経済においても、社会においても、きまりきった成長モデルが限界をみせ、これまで表にでることのなかったさまざまな主張が現れてきています。安定した枠組のなかでの決められた成功から、変わりゆく世界のなかでの多様な挑戦に社会のフォーカスが移ってきているといってもいいでしょう。  フォーカスが変化するなら、政策も変らなければなりません。求められる変革のスピードは加速度を増しています。その一方で、変化に惑わされて本来の目的を見失ってしまうと、その影響は広範囲に及び、収拾のつかない状況を招いてしまいます。問題に対する着実なアプローチと、将来を見据えたソリューションをつなぐ政策がこれまで以上に求められています。  大変だと思いますか。いや、こんな楽しい時代はそうあるものではありません。今、私たちは未来を描くことのできる自由を持っています。ものごとを深く考える人、それらをつないで未来を描いく人、それを実践する人。それぞれの強みを活かして、リアリティ(現実性)とクリエイティビティ(創造性)を両立させた政策をデザインする。今回はみなさんが身近に接してきた教育を切り口に、政策の「ある」「あるべき」「ありうる」にチャレンジしてみましょう。   担当者:清水唯一朗(総合政策学部)、井庭崇(総合政策学部) 定員:20名程度  

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WS04:地域再発見ワークショップ 〜その場所の隠れた魅力を引き出して伝える〜

 地域活性化のポイントのひとつとして「その地域の魅力を引き出す」ことがよく挙げられます。では、地域の魅力はどのように発見されるでしょうか。そもそも、地域の魅力とは何でしょうか。
 あらゆる地域には歴史があり、文化があり、自然があります。そこに住む人々の生活がひとつひとつ固有であるように、地域もそれぞれ固有です。しかし、当事者である地域住民にはそれが魅力として意識されていないことがよくあります。「地元住民はあまり地元の観光地に行かない」というようなことは心当たりがあるでしょう。
地元の住民にはあまりに日常的で特別に感じられていなかった景観や産物が、その地域の外からの旅行者や滞在者によって発見されることが多いのは示唆的です。地域の魅力はしばしば、それを日常の事物として眺めている人の眼からは隠されています。それは旅行者のような地域の事情に対して先入観のない新鮮な眼差しによって再発見されることがあります。
 そして、そのように再発見された魅力を広く伝えるためには、それを言葉にし(言語化)、目に見えるように(視覚化)デザインする必要があります。このワークショップでは、ひとりひとりが「地域の目利き」となって、潜在する場所の魅力を発見する実践的なフィールドワークと、ディスカッションやグループワークによる視覚化、言語化を行います。このプロセスを通じて、地域の魅力を引き出し、それを効果的に伝えるデザインを考えてみましょう。

担当者:飯盛義徳(総合政策学部)、一ノ瀬友博(環境情報学部)、石川初(環境情報学部)
定員:20名程度

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WS05:外国語学習環境デザインワークショップ ~英語と地域言語が共存するための言語教育政策~

 グローバルな人的移動と接触の中で、国際共通語としての英語の利便性が大きな力を発揮しています。他方、世界の各地域で使用されている地域言語をお互いに学び合う必要性も高まっています。

 SFCでは、世界の人々と互いに言語文化背景を理解し合い、互恵的・創発的に共存することを重要視して多言語主義を掲げ、英語・中国語・韓国語・マレーインドネシア語・アラビヤ語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・日本語(日本語以外の言語を第一言語とする留学生・帰国生を対象)を学ぶカリキュラムを実施しています。本ワークショップでは、SFCで外国語教育に携わる教員とともに、国際語としての英語と世界の各地域で使用されている地域言語の共存について考えます。  日本の高校に通う人にとってはほとんどの場合「外国語=英語」という状況でしょう。しかし、一部には、英語以外の言語を選択して学ぶことができるカリキュラムを提供している学校もありますね。また日本の外に目を向ければ、世界には中等教育で日本語を選択して学べる学校が多く存在します。つまり、日本語という特定の地域言語を学んでいる中学生や高校生が海外にいるわけです。  日本社会は、これからも継続するであろうグローバル化の動きと、どのように向き合っていくのでしょうか。日本がとる言語教育政策にはどのような選択肢や可能性があるのか、どのような方向に進んでいくのがよいのか、あるいは避けるべき事態はなにか等々、地球規模での多言語多文化共生の視点を軸にみなさんとともに考えたいと思います。    担当者:杉原由美(総合政策学部)、國枝孝弘(総合政策学部)、Patrice Leroy(総合政策学部)、Juanita Heigham(環境情報学部)、David O’Donnell(環境情報学部)、Petrus Ari Santoso(総合政策学部)、野村亨(総合政策学部) 定員:20名程度  

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WS06:健康科学ワークショップ ~健康長寿社会を地域の力で実現する ~

 健康長寿社会の実現は人類共通の夢ですが、わが国は超高齢社会を迎え、医療費の増大、人口減少特に生産人口の減少など数々の問題をも包含しています。SFCでは生命科学、医学、薬学、看護学、農学、工学、情報科学、認知科学、スポーツ科学、医療政策、その他の社会科学などあらゆる分野を総動員し、最先端技術を駆使して「健康」を解明する科学とともに、健康な社会をつくりだすための科学においても世界的な拠点を目指しています。SFCには学問分野間の壁がなく、多種多様な教員が共存していることが大きな強みです。  また必要に応じて、慶應義塾大学の先端生命科学研究所(鶴岡キャンパス)、医学部(信濃町キャンパス)、薬学部(芝共立キャンパス)、理工学部(矢上キャンパス)の授業を履修したり共同研究を行うことも可能です。  本ワークショップでは、高校生のみなさんから、斬新かつ現実的な研究プロジェクトの提案を募集します。実在するSFC教員の強みを上手に活かして、SFCで実現可能なプロジェクトを期待しています。まずはSFC教員がどんな研究をしているか調べることから始めてください。そしてワークショップ当日は、まずそれぞれのアイデアを発表し、みんなでディスカッションして、理想のプロジェクト計画を練り上げていただく予定です。  人々の健康に興味がある高校生のみなさん。SFC未来構想キャンプへの参加は、未来社会に貢献するための第一歩になるかもしれません。   担当者:秋山美紀(環境情報学部)、青山敦(環境情報学部)、牛山潤一(環境情報学部)、冨田勝(環境情報学部)、仰木裕嗣(環境情報学部)、加藤貴昭(環境情報学部)、黒田裕樹(環境情報学部)、諏訪正樹(環境情報学部)、村林裕(総合政策学部)、濱田庸子(環境情報学部)、渡辺賢治(環境情報学部)、佐野ひとみ(環境情報学部) 定員:18名程度  

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タイムテーブル

9:00 ~ 9:25   集合・全体ガイダンス(8:30受付開始) 9:30 ~ 12:00   ワークショップ(午前の部) 12:00 ~ 13:00   昼食(全体)※昼食は参加者負担です 13:00 ~ 16:00   ワークショップ(午後の部) 16:00 ~ 17:00   各ワークショップによるプレゼンテーション 17:00 ~ 17:30   総合政策学部長・環境情報学部長 講評

過去の開催概要