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入試

2014年度未来構想キャンプ

2014年度

【開催日】

日程:2014年7月31日(木)9:00~17:30
会場:慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)
 
【募集締切】
2014年6月24日(火)12:00まで 

タイムテーブル

  9:00  ~    9:25   集合・全体ガイダンス(8:30受付開始)
  9:30  ~  12:00   ワークショップ(午前の部)
12:00  ~  13:00   昼食(全体)※昼食は参加者負担です
13:00  ~  16:00   ワークショップ(午後の部)
16:00  ~  17:00   各ワークショップによるプレゼンテーション
17:00  ~  17:30   総合政策学部長・環境情報学部長 講評

6つのワークショップ

WS01:ロボティクス・デザイン ワークショップ
~ 豊かな感覚と表情を持ったロボット達をつくる ~

“Making robots more Sociable!” ミュンヘン工科大学で研究機関 ICS (Institute for Cognitive Systems) を率いる Gordon Cheng 教授の言葉です。あらゆるモノがネットワークに接続され、その場の空気感でさえデータ化することが可能なユビキタス情報空間。そして人の五感にアクセスするアクチュエータ。人類がそうした技術を使って認知能力と身体能力を拡張してきたように、日々の暮らしを支援するロボットたちもまた、豊かな感覚と表情を持ったソーシャブルな存在へと進化しています。声をかければ振り向き、叩けば怒る。ピクサー・アニメーション・スタジオのキャラクター Luxo Jr. のような、スクリーンで活躍するロボットを想像してみるといいでしょう。そこにはこれまでの操り人形とは異なる姿のロボットたちがいます。このワークショップでは、人とのインタラクションの中でロボットに求められる「社会性(sociality)」とはどのようなものなのかを考えます。身体的自由度の少ないロボットになりきり、感覚というインプットに対してどう考え、どのような表情をアウトプットするかを、ロボットの立場でデザインします。そして、それらのパターンを実際のロボットに動作として教え込んでいきます。プログラミング等の専門知識は不要です。ユビキタス情報空間、新たな人(身体)のカタチ、ソーシャブルなロボット、そしてそれらが三位一体となったインタラクションをデザインしてみましょう。
 

担当者:高汐一紀(環境情報学部)、中西泰人(環境情報学部)

定員:20名程度
 
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WS02:フード・コミュニケーション ワークショップ
~ 「美味しい時間」をデザインする ~

 近年、場づくりへの関心が高まっています。創造性に富み、活気のある場を成り立たせる要件は何か。場は、たんなる物理的な環境ではなく、人と人とのコミュニケーションが前提となって生まれます。さらに、人びとが自らの居場所をどう理解するかは、個人的な問題であると同時に、社会的な関係の理解や自分をとりまく環境とのやりとりによって考えていくべきものだと言えるでしょう。
 このワークショップでは、食卓のデザインをつうじて、コミュニケーションや場づくりについて考えます。具体的には、いつ、どこで、誰が、誰と食卓を囲むのかという「状況(シチュエーション)」を設定し、グループに分かれて、具体的な提案をおこないます。
 食卓のデザインにおいては、もちろん食べ物は欠かせませんが、雰囲気づくりなどもふくめ、「全体として」場を考える必要があります。日常生活の諸側面をデザインすることの楽しさ、難しさを実践的に考えてみましょう。
 

担当者:加藤文俊環境情報学部)、水野大二郎(環境情報学部)

定員:20名程度
 
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WS03:クリエイティブ・ライフ ワークショップ
~ 創造的な時代の社会と生き方を考える ~

 インターネットをはじめとする情報技術は、コミュニケーションの革命でした。それはコミュニケーションのあり方を変え、組織・社会を変え、そして人々の学び方や働き方、生き方を変えました。そのような変化がこれまでの20年の間に起きたのです。それでは、これからの20年では、どのような変化が起きるでしょうか。
 このワークショップでは、これからは、いままで以上に創造性(クリエイティビティ)が重視される時代になると考えます。これは一人一人の創造性だけでなく、組織の創造性や社会の創造性というように、様々なレベルで求められるようになるでしょう。創造的にものを考え実践するということは、社会の問題を解決して新しい時代を切り拓くために不可欠なことであるとともに、各人が豊かに生きていくということにもつながります。
 そのような創造的な社会はどのようなものであり、そこでの生き方はどのようなものになるでしょうか。このワークショップではそのような創造的な時代の未来像を描いてみたいと思います。
 

担当者:井庭崇総合政策学部)、中室牧子総合政策学部

定員:20名程度
 
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WS04:地域イノベーション ワークショップ

 本ワークショップでは、フィールドワーク、ディスカッション、グループワークによるブレンデッド・ラーニングを取り入れ、地域の課題を探り、多角的な視点から実現可能な解決策を提言します。
 地域においては、さまざまな制度や要因が複雑に絡み合い、自治体にも企業にも対処が難しい課題が随処に立ちはだかっています。従来、地域には、講や結などの相互扶助によって課題を解決する手立てがありました。しかし、地縁をベースとしたこのような仕組みが機能不全に陥りつつあり、自治体の財政状況も厳しさを増して、今後どのようにして浮揚を図るのか、その方策については試行錯誤の段階にあるといってよいでしょう。
 そのような状況の中、昨今、地域イノベーションを担う主体として教育機関の存在に注目が集まっています。例えば、学生が地域に赴き、問題解決につながる具体的な実践活動を行う域学連携では、地域の資源を見つめ直したり、地域内外の新しいつながりが形成されたり、効果的な情報発信が実現するなど、新しい価値や活動が生まれる素地ができつつあります。
 今回は、SFCの先進的な取り組みを紹介しつつ、ディスカッション、グループワークなどによって地域の課題解決につながる提案を発表し、地域における教育機関の可能性について皆さんにも実感いただきたいと願っています。
 ここでは、躬行実践の精神で、単なる分析に終わらせるのではなく、あるべきものを探究し、地域イノベーションをもたらすための実践知を創造することを志します。
 

担当者:飯盛義徳(総合政策学部)、一ノ瀬友博(環境情報学部)中島直人(環境情報学部)

定員:20名程度
 

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WS05:外国語学習環境デザイン ワークショップ
~ 第二言語としての日本語学習環境をいっしょに創ろう ~

  グローバルな人的移動と接触の中で、国際語としての英語が隆盛するとともに、地域言語をお互いに学び合う必要性が高まっています。地域言語とは、世界の各地域で使用されている言葉です。SFCでは、世界の人々と互いに言語文化背景を理解し合い、互恵的・創発的に共存することを重要視して多言語主義を掲げ、中国語・韓国語・マレーインドネシア語・フランス語・ドイツ語・スペイン語等々多様な地域言語を学ぶカリキュラムを提供しています。その中で、日本語以外の言語を第一言語(母語)とする人には、日本社会の地域言語である日本語を学ぶカリキュラムを提供しています。本ワークショップでは、この「第二言語としての日本語」を対象とします。第二言語とは、第一言語(母語)ではない言語を指す総称で、外国語も含みます。
 現在、世界の様々な地域で日本語が学ばれています。ある統計によると、海外の日本語学習者数は約400万人弱だそうです。そこで、地球規模での多言語多文化共生を推進することに寄与する日本語学習環境を創りたいと思います。日本社会内外での多文化共生のあり方や地域言語をお互いに学び合うこと等に興味を持っている人は、ぜひこのワークショップで一緒に考えましょう。
 
担当者:杉原由美(総合政策学部)、國枝孝弘(総合政策学部)、野村亨(総合政策学部)李洪千(総合政策学部倉林修一(環境情報学部)
 
定員:20名程度
 
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WS06:健康科学 ワークショップ
~ 多様な学問を総動員して健康長寿社会の実現を ~

 健康長寿社会の実現は人類共通の夢ですが、わが国は超高齢社会を迎え、医療費の増大、人口減少特に生産人口の減少など数々の問題をも包含しています。SFCでは生命科学、医学、薬学、看護学、農学、工学、情報科学、認知科学、スポーツ科学、医療政策、その他の社会科学などあらゆる分野を総動員し、最先端技術を駆使して「健康」を解明する科学とともに、健康な社会をつくりだすための科学においても世界的な拠点を目指しています。SFCには学問分野間の壁がなく、多種多様な教員が共存していることが大きな強みです。
また必要に応じて、慶應義塾大学の先端生命科学研究所(鶴岡キャンパス)、医学部(信濃町キャンパス)、薬学部(芝共立キャンパス)、理工学部(矢上キャンパス)の授業を履修したり共同研究を行うことも可能です。
 本ワークショップでは、高校生のみなさんから、斬新かつ現実的な研究プロジェクトの提案を募集します。実在するSFC教員の強みを上手に活かして、SFCで実現可能なプロジェクトを期待しています。まずはSFC教員がどんな研究をしているか調べることから始めてください。そしてワークショップ当日は、まずそれぞれのアイデアを発表し、みんなでディスカッションして、理想のプロジェクト計画を練り上げていただく予定です。
 人々の健康に興味がある高校生のみなさん。SFC未来構想キャンプへの参加は、未来社会に貢献するための第一歩になるかもしれません。
 

担当者:冨田勝(環境情報学部)、仰木裕嗣(環境情報学部)、内藤泰宏(環境情報学部)、渡辺賢治(環境情報学部)、諏訪正樹(環境情報学部)、村林裕(総合政策学部)、加藤貴昭(環境情報学部)、東海林祐子(総合政策学部)、永野智久(総合政策学部)、水鳥寿思(総合政策学部)、牛山潤一(環境情報学部)、秋山美紀(環境情報学部)

定員:20~24名程度
 
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